タブリンっていう名前をあまり聞いたことがないかもしれません。タブリンはアイルランドの首都です。首都というと高層ビルが立ち並ぶ大都市をイメージする人も多いと思いますがタブリンは多くの人がイメージする首都とはちょっと違います。

タブリンの街は、高いビルがあまりなく、低めの建物が立ち並ぶ街です。とても可愛らしい街というイメージを持つ人が多いと思います。

タブリンの街の楽しみ方は街歩きです。石畳のおしゃれな道をとにかく歩いて見てタブりんの空気をいっぱい吸うことをオススメします。タブリン市内にはおしゃれなパブがたくさんあります。アイリッシュウイスキーや、ビールなど美味しいドリンクもたくさんです。

街歩きしながら見つけた雰囲気のいいパブに立ち寄って、お酒を楽しんだり、アイルランド料理を楽しんだりするのは最高の楽しみ方です。コンパクトにまとまって歩きやすい場所なので街歩きにぴったりです。

そんなタブリンの街の中心にあるのはリフィー川です。川を中心に街の道路があるので、川を目安にすると道がわかりやすいので、コンパスがわりになっている川です。そんなリフィ川にかかっている橋がハーフペニー川です。

ハーフペニー橋は1816年にジョン・ウィンザーのデザインで建設されました。その当時ウエリントン公にちなんで、ウエリントン橋と言われていました。それがハーフペニー橋に変わってしまったのには由来があります。タブリンの中では有名な橋です。

実は当時ハーフペニー橋は有料でした。そして通行量が1.5ペニーでした。そんな理由から"The Penny Ha'penny Bridge"というニックネームで呼ばれるようになったのが、名前の由来だそうです。ニックネームが本物の名前に変わってしまうなんて面白いですね。

ハーフペニー橋は歩道橋です。車が通らないので安心して橋を渡ることができます。交通事故の心配なく、思う存分写真を撮ることができますね。

綺麗なリフィ川にかかるハーフペニー橋はとても優雅な形をしていることで有名です。橋にかかっているランプもとてもおしゃれですね。この橋は見る角度や天候、時刻によって見える印象が変わっていくるというとても面白い橋なんです。

橋がある場所はテンプルバーのすぐ近くです。テンプルバーといったらパブやレストランが並ぶとても賑やかな場所です。そんな賑やかな場所の近くにあるハーフペニー橋は決して派手ではなくとても静かな佇まいです。そんなところもハーフペニー橋の魅力になっています。

有名な橋なので、昼間も橋を渡る人が絶えません。写真を撮る人も絶えません。夜になるとハーフペニー橋はライトアップされますます綺麗になります。昼の様子と夜の様子、両方楽しめるのも嬉しいですね。

美味しいアイルランド料理を楽しみたい方にオススメなのが、The Shack（ザ シャック ）です。赤く塗られた外観がとても可愛らしくて注意を引きますね。内部もアイルランドの古民家を再現した作りになっています。

木材がたくさん使われている内装はとても温かみがあります。入るだけでホッとしそうな雰囲気ですね。テンプル・バーの界隅にあります。通りに沿って歩いていると赤い外観がすぐに目につきます。

オススメはアイリッシュシチューです。よく煮込まれた羊肉がとても濃厚で美味しいと評判です。他にもラム・グリルなど羊肉を使った料理がオススメです。付け合わせのパンなど全てが美味しいと評判です。

盛り付けもとても温かみがあり、見ているだけで楽しくなりますね。食べるだけでなく見た目にもホッとする料理を出してくれます。

アイルランドに来たら是非飲みたいアイリッシュコーヒー。アイリッシュコーヒーとは、コーヒーとウイスキーに砂糖や生クリームが入った甘いカクテルです。

特にホッとカクテルは、アルコール分も少しとび、口あたりもまろやかで、お酒が苦手な人も楽しめると評判です。デザートに一杯いかがですか？

場所：24 East Essex Street, Dublin 2 Ireland

いかがでしたか？とても賑やかな場所にひっそりとした佇まいでかかっているハーフペニー橋はアイルランドの首都タブリンの中でも人気の観光スポットです。タブリンの誇り、リフィ川にかかる姿は本当に美しいですね。

時間帯や角度、天気によってまで見え方が変わってくるとても趣深い橋です。一度だけと言わず、タブリン滞在中は何度でも渡って変わっていくハーフペニー橋の魅力を楽しみましょう。

場所：Half Penny Bridge, Dublin