その1:今しかない!一見おんぼろな街並みが逆に美しい!
空港から市内への行き方!
空港は市内から南に35Kmも離れており、鉄道などはありません。流しのタクシーで約25〜30CUC(1CUC=約113円)程度かかります。予約した宿によってはオーナーがチャーターしてくれる場合もあるので確認を!
旧市街 ラ・アバーナ・ビエハ地区
ハバナの一番の見所はやはり旧市街。ユネスコ世界遺産に登録されている地区でコロニアルな街並みを散歩することできます。メインのオビスポ通りにはレストランやカフェ、お土産屋も点在。建物の前に座っているおじさんがたくさんいましたが、どうやら単に暇で通行人ウォッチャーをしているだけのようでした!
しかし、最近日本語で声をかけてくる現地人が多数!「俺の妹が東京に住んでいる」「キューバダンスを教えてあげる」「葉巻安くで買える店知っている」は上等文句な様です。
筆者も何回も声をかけられましたが低調にお断りをすれば問題無しでした。
老朽化については気になりますが、なかなかお目にかかれないほど年期の入ったマンション。ハバナの街並みはほとんどがこのような古い建物です。アメリカ資本がまだ入っていなかったためか、社会主義国の国の財政によるのかはわかりませんが、ある意味今しか見れない街並み。
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その2:まるで映画の世界!クラシックカーが街中を疾走!!
お気に入りを見つけたら、チャーターしてハバナ観光はいかがでしょう!!
せっかくなのでできればクラシックカーに乗ってみたい!しかし、観光客用に値段が設定されていますので割高です。通常のタクシーの約3倍ほど!
チャーターした場合:1時間3000円ほどになるかと。乗る前にしっかり交渉が必要です!
近距離の移動には流しの普通のタクシーがおすすめ!
旧市街〜革命広場:5〜8CUC
観光バスが市内を巡回しており観光客には便利!詳細は後ほど下記に!
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その3:革命とは!? 英雄チェ・ゲバラの生き方がかっこいい
行く前に見るべき映画!
その1:モーターサイクル・ダイアリーズ
その2:チェ 28歳の革命
その3:チェ 39歳の手紙
キューバ内務省の壁には、英雄チェ・ゲバラのモミュメントがあり、ハバナ観光の目玉になっています!
街のあちこちにチェ・ゲバラが!いろんなモチーフで描かれており、アート性の高い落書きを探しながら歩くのも楽しみの一つ。
チェ・ゲバラ第1邸宅
旧市街から海峡を挟んだ逆サイドにある。
旧市街のセントラル広場前からT3ルートの巡回バスに乗ってカバーニャ要塞で下車。そこから歩いて15分ほど。あまり人通りはないのでタクシーを拾うのは難しそう。
ボリビアに潜入した際の変装した偽造パスポートの写真なども公開。見晴らしもよく旧市街が一望できます。
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その4:ホテルは少ないが宿は十分!!パルティクラルで市民の生活を体験!
キューバでは個人で自宅の空いた部屋を開放して民泊をおこなっているケースが多い。パルティクラルと呼ばれる宿には、認定された宿には青い看板が掲げてあるのでぜひ利用してみてください!
参考までに筆者が止まった宿!外観は旧市街ならではのぼろアパートでしたが、中に入ると綺麗な普通のお部屋!キューバ人夫婦が暮らしており、余った2部屋を旅行者用に提供しているそうです!1泊1部屋4300円+清掃代1200円でした。旧市街から徒歩数分という利便性。オーナーが空港までのタクシーを予約してくれたりとすごく親切!全く不自由ない滞在ができました。
かならず青い看板が付いている宿に宿泊しましょう!外観はどこもこんなもんです。内装に期待してください!
宿泊した部屋から眺めるハバナ旧市街。近代化により変わって欲しくない街並み。
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その5:観光客急増の波!行くなら今!ハバナの見所!
市内観光バスが巡回! ハバナ・バスツアー
市内をオープンエアーの二階建てバスが巡回しているので観光客には便利。T1ルート、T3ルートと決まっているが、ずっと乗っていれば1週も出来る。途中降りたいところで降りて、次のバスにもホッピングできる。1日券をバスの中で買える(5CUC)が、30分おきにしか次のバスは来ない上に、時刻表はない。しかもバス停がわかりにくいのが難点。今後のインフラ整備に期待!安く済ませるならバスだが、効率的に回るならタクシー利用を!
革命広場
新市街の中心にある革命広場。ラウルカストロ議長が演説を行う広場で、ゲバラとカミーロの肖像モニュメントがある。旧市街からは巡回バスT1ルートに乗って20分ほど。ただし、広場にこれといってお店や土産物屋があるわけではないので、写真撮影をして時間を潰して次のバスを待つことに。旧市街に戻るバスに乗る場合、降りたところとバス停が違うため要注意!
グランマ号
革命博物館の隣にカストロとチェ・ゲバラがメキシコから密航した際に使用した船「グランマ号」が展示されています。ガラスケースの中で警備が厳しく見学はできませんが、眺めることはできます。
ラ・ボデギータ・デル・メディオ
文豪ヘミングウェイが晩年通った店として有名で、カウンターではキューバ発祥のモヒートを飲むためにたくさんの人だかりが!モヒート=6CUC!旧市街の中にありカテドラルからすぐそこ。筋がいっぱいあって迷子にならないように!
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その他 キューバ旅行に役立つ体験談
また、キューバ入国の際に海外旅行保険の加入が義務付けられています。しかもアメリカ系の保険会社は当時ダメでした。保険契約証明書のコピーを持参といろんな本書かれてあります。筆者の場合特にチェックなくスルーでしたが、こういうことは後でダメになっても困るだけなので事前に入っておくことをお勧めします。
通貨については、CUCという兌換ペソが旅行者用の通貨になります。現地人は人民ペソCUPを使用しますが、通貨が違うことが驚きです。キューバではほぼ旅行者用に値段が設定されており物価は日本と変わらないほどです。しかし、現地人の平均月収なんと2000円!かなりの開きがあり、ちなみに今キューバの一番儲けている職業は、タクシードライバーと民泊経営者だそうです。また、銀行での両替ではもちろんCUCにしか変えてくれません。道端で「人民ペソと交換しよう」と言ってくる人がいますのでご注意を。両替詐欺まがいなことをふっかけてくる人が実際にいましたのでご注意を!
アメリカとの国交正常化により、今後多くのアメリカ資本が流入するでしょうし、2016年11月25日にはチェ・ゲバラと共にキューバ革命を起こしたフィデルカストロ議長が没されました。今後、大きく変革を迎えそうなキューバですが、今のうちに旧市街の風情を味わってみてはいかがでしょう。
旅好きが行くべき国としてお勧めいたします!