みなさんは、世界中を旅にしていて一色に染まった街や風景を見たことがありますか?世界中の大体の景色はカラフルとまでは行かなくても、複数の色が織り交ざっていますよね。しかし世界にはまるでペンキで一色に染まったかのような一面一色しかない景色があります。赤やオレンジ、青や茶色まで様々な場所に一色の絶景が散らばっていますが、今回はそのなかから7つを厳選します。
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
1.シャウエン/モロッコ
北アフリカにあるモロッコの山のなかには、シャウエンという町があります。そこでは青色に染まったおとぎ話に出てきそうな街並みを見ることができます。ここは旧市街だそうで、昔から青く塗られていたそうです。
この街にある至ることろが青色な理由は、はっきりとは分かっておらず諸説あるようです。有力なのはシャウエンに逃げてきたユダヤ教の信徒が、ユダヤ教の神聖な色である青色で街を塗っていったという説です。ここには泊まることもできるそうなので、1日中かわいさに浸ることができますね。
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3.71
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2.ジャイプル/インド
インドにあるピンクに染まった街はジャイプルといいます。名前の由来は、昔にサワーイー・ジャイ・シング2世がこの街づくりを始めたそうで「ジャイの街」という意味でジャイプルとつけられているそうです。街が全て赤い色をした砂の岩でできているそうなので、ピンクの街とも呼ばれています。
写真にうつっているのは、ジャイプルのシンボルでもあるハワー・マハル。これは宮殿だそうで、窓の数はなんと953にのぼるそうです。確かに写真を見てもたくさんの窓が並んでいるのが分かりますね。当時、宮廷にいる女性たちが顔を見られることなく街の風景を楽しめるように工夫された結果、このように窓が多いデザインになったそうです。
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3.26
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3.ラルンガルゴンパ/チベット
チベットにあるこの土地は、富士山より高い場所にありまさに秘境だということができます。山々の中に突然現れる赤い建物群はラルンガルゴンパという宗教都市です。チベットの仏教の僧院をたくさんの僧の家が囲っていて、それがこの赤の絶景を織り成しています。
ただしこの秘境ラルンガルゴンパに行けるかどうかはかなり運次第だといいます。検問が厳しく入れないときと厳しくないときがあったり、カメラのデータが没収されるときもあるなど、確実に入れるとはいいきれません。しかし僧の服も建物もすべてが赤で統一されているその景色は、一度は見てみたいですね。
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3.00
0件15件 4.モラヴィア/チェコ
チェコの東には、大自然が広がっています。なかでもモラヴィアは写真のような緑のじゅうたんのような大草原を見ることができます。日の光や雲がどれくらいあるかなどによってその緑の明るさが変わり、数秒ごとにグラデーションが変わるそうです。
モラヴィアの草原が一面緑になるのは春と夏だそうで、秋や冬になると収穫されて少し枯れかかった色に変わります。しかしどの季節でものどかでリフレッシュできることは間違いないので、チェコの芸術都市プラハに行く際はぜひモラヴィアまで行ってみてください。
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Příkop 17/15, 602 00 Brno-střed, Czechia
3.02
0件16件 5.フリヒリアナ/スペイン
フリヒリアナという一面の白が広がる街はスペイン・アンダルシア地方にあります。その白さや街並みのきれいさから、スペイン一美しい村とも言われています。また、観光客もそれほど多くなくゆったりすることができます。
フリヒリアナは観光都市というほど規模が大きくなく、2、3時間で大体を回ることができます。また、花壇などはフリヒリアナに生活している家の人のものなので、その暮らしの息づかいを感じることができます。
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3.17
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6.川底下村(せんていかそん)/中国
北京の郊外の山のなかには、川底下村という時間が止まったままのような町があります。上から見ると灰色の屋根が軒を連ねていて、一面灰色に見えます。清の時代の建築で民家が造られており、ほぼ手が加えられてない状態なので、400年ほど前からの伝統を感じることができます。
写真に書いてある字は「炊事をする、かまど」という意味だそうです。これは、もともとこの土地の名前が爨底下村(さんていかそん)であったときの名残として未だにあるものです。山にある灰色の街というのは、まさに秘境の中の秘境ですね。
7.妻籠宿(つまごじゅく)/日本
日本にも一色の絶景はあります。それは長野県の妻籠宿という場所のことで、江戸時代から時が止まっているように感じるほど風情があります。ここにある建物はほとんどが木造建築であり、まさに茶色一色の光景です。
これらの建物の風情は外観だけではありません。囲炉裏(いろり)がある南木曽町博物館をはじめ、昔の郵便局やお土産屋さんなどもすべて景観を保持するために茶色い古くからの街並み仕様になっています。日本で初めて重要伝統的建造物の保存地区に選ばれたこともあり、公共の機関からも絶景のお墨付きです。
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3.71
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フォトジェニックな旅をしよう!
いかがでしたか?どこもおとぎ話に出てきそうな、絵本のような景色でうっとりしてしまいますね。なかには実際に映画の舞台になったところもあります。実際に行って目で見たら感動することまちがいなしなので、一生に一度は訪れてみたいですね。