東京からおよそ3,4時間ほどでたどり着く事ができる台湾は、多くの人から人気を集める旅行先です。一度は行ったことがある、という方も多いのではないでしょうか？九份などの観光地も多くあり、何度行っても飽きない魅力があります。

しかしそんな台湾で楽しみたいことといえばやはりグルメ。小籠包やおかゆ、そしてマンゴーやカキ氷などのスイーツまで楽しめる、いわばグルメ天国です。日本人の口にもよく合う美味しい食事ばかりですよね。今回は、そんな台湾で人気を集める自然派のシャーベット屋さんについてご紹介します。

今回紹介するシャーベット店はこちら。MRT「忠孝敦化（ちゅうこうとんか）」駅から徒歩5分ほどの場所に位置する「北門鳳李冰（ベイメンフェンリービン）」です。住宅街の中にあり、ひっそりと営業していますがここを訪れる台北っ子の姿は多く見られます。

赤い看板が目印のこちらは、とってもシンプルな作りです。清潔感に溢れています。店内には、アイスの入ったショーケースと、それを食べるための小さな机とイスがいくつか置いてあるという簡素な作りです。半露天のような構造なので、開放感を味わえます。

店内には、とっても綺麗な字でメニューが黒板に書かれています。ここで味わうことができるシャーベットは、どれも素材の味を存分に活かしたもの。45元というリーズナブルな値段も嬉しいですよね。

人気フレーバーの一つがこちら。真っ白い「茘枝（リージー）」味です。つまり茘枝とは、日本語でライチのこと。さっぱりとしたライチのフレーバーを楽しむことができます。全くくどさがなく、食後のデザートにはぴったり。夏にさっぱりしたいとき、とってもオススメです。

「鳳李（フェンリー）」も人気です。こちらは、果肉感たっぷりのパイナップルのシャーベットで、上にはカットされたパイナップルと梅漬けがのっています。これが程よいアクセントになって、たまらないんです。どこか昔懐かしい味わい。ライチとパイナップル以外には、好きな味をミックスして2種類楽しめるものもあるので、そちらも頼んでみてくださいね。

いかがでしたか？美味しいグルメがたくさんある台湾には、私たちの知らないグルメがまだまだあるはずです。このシャーベット屋さんもその一つ。ぜひ、暑い台湾で美味しく涼んでみてくださいね。