緑美しき神秘の渓谷。栃木・日光の隠れた名所「憾満ヶ淵」で絶景に心洗われて

日光東照宮や華厳の滝、また最近ではあしかがフラワーパークなど、人気の観光地がたくさんある栃木県。北関東に位置する栃木県は、東北からのアクセス、また東京からのアクセスもよく、気軽なおでかけスポットとしても人気を集めています。今回は、そんな栃木にある隠れた名所についてご紹介。さあ、栃木の旅へ出かけましょう!(※掲載されている情報は2018年6月に更新されたものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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このまとめ記事の目次

魅力がたっぷり詰まった栃木

北関東に位置する栃木県。一度は訪れたことがあるという方も多いのではないでしょうか?東北からのアクセスもよく、また都心部からも比較的行きやすい栃木県は、日本人観光客はもちろん外国人観光客からも人気を集めるスポットです。「日光の社寺」は世界遺産にも登録されており、修学旅行で日光に行ったという経験があるかたも多いはずです。
大藤が楽しめる「あしかがフラワーパーク」もあり、観光には事欠かない栃木。また、宇都宮餃子や、いちご、またレモン牛乳などの名産品もあり、グルメ旅にも人気です。今回は、そんな栃木にある、隠れた渓谷の名所をご紹介します。

手付かずの自然残る“憾満ヶ淵”とは

今回紹介する栃木の自然溢れる渓谷スポットがこちら。男体山から噴出した溶岩によってできた「憾満ヶ淵(かんまんがふち)」です。大谷川(だいやがわ)に架かる「神橋」を渡り、御用邸方面に歩いていくとたどり着けるスポット。
流れの強い大谷川の水は澄んでいて、エメラルドグリーンのように見えることも。東照宮の近くにありますが、こちらは意外と穴場なんです。そのため静かに、この絶景を楽しむことができます。豪華絢爛な東照宮とは対照的に、静謐な空間が広がっています。
とっても新緑が美しい憾満ヶ淵。初夏はもちろん、梅雨の時期でもコケがとっても綺麗な緑に色づいているんです。雨が続いて暗い気持ちになりがちな梅雨の季節ですが、ここ憾満ヶ淵で癒されるのもおすすめ。涼風が吹くなかでの夏の日の散策は、とっても気持ちいいですよ。

“化け地蔵”もしっかり数えて

憾満ヶ淵に行くと、たくさんの地蔵が並んでいることに気がつくと思います。南岸に約70体ほどのお地蔵さまがいるとされているんだとか。整然と並んでいる地蔵たちは、よく見ると一つ一つ違っていて面白いです。あなた好みのお地蔵さまに出会えちゃうかも。
また、このお地蔵さまは「化け地蔵」とも言われています。それは、行きで数えた地蔵の数と、帰りで数えた地蔵の数が合わないことからそんな名前がついたんだとか。ぜひ、あなたも挑戦してみてくださいね。

夏の栃木旅、憾満ヶ淵へ

いかがでしたか?東京からも行きやすい日光に、こんな穴場の絶景癒しスポットがあったんです。ぜひ、栃木旅の際はここを訪れてみては?
(※掲載されている情報は2018年6月に更新されたものです。必ず事前にお調べ下さい。)

スポット情報

憾満ヶ淵 (Kanmangafuchi Abyss)

栃木県日光市匠町8−1611

3.23 219

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