地球の最北端、最南端に広がる北極と南極の大地。そこには果てしなく広がる氷の大地があります。人間が住むのも大変な環境では見ることも難しい絶景ですが、南極のすぐ近く、アルゼンチンで氷の絶景を見ることができるんです。

アルゼンチンにある「ロス・グラシアレス国立公園」。アルゼンチンの南端、サンタクルス州に位置する国立公園です。場所の名前でもあるロス・グラシアレスとはスペイン語で「氷河」という意味。名前どおり、広大な氷河群が特徴的な国立公園です。

約4,500平方キロメートルにおよぶ広大な敷地には、世界第3位の氷原である南パタゴニア氷原もあるなど見所満載。まさに北極や南極に近い、ありのままの自然を見ることができます。

この場所は何と言ってもこの美しく青い氷河が特徴。雪がどんどん降り積もることで気泡が入らず、空気をほとんど含みません。空気を含まない氷は青い光だけを反射する性質だそうで、その性質によってこれだけ青い氷河が広がるそうです。

とっても美しいですよね。氷河の崩落は迫力がものすごい自然が織りなす大パノラマショー。ビルほどの高さもある氷が崩れ落ちる様は圧巻です。

中でも人気の氷河がここ「ペリト・モレノ氷河」。ここは氷河の崩落が見やすいため人気の観光スポットになっています。氷河に上陸してトレッキングするツアーも開催されているのでぜひ参加されてみては？

いかがでしたか？アルゼンチンが誇る自然の絶景「ロス・グラシアレス」。巨大な氷河が見れる世界でも有数のスポットにぜひ訪れてみてくださいね。