今年こそ富士山に登りたい!そんな富士山初心者が最低限やっておくべき4つのこと

今年の夏こそは日本一の山である『富士山』に登ろうと思っているそこのあなた!富士山は初心者の人でも登りやすい山として知られていますが、やはり何と言っても標高3776mの日本で一番高い山。高山病など油断は禁物です。そんな初心者の人が富士山に登る前に知っておくべきことをまとめておきました!

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このまとめ記事の目次

富士山ってどんな山?

言わずと知れた富士山は標高3776mの日本最高峰の山です。
2013年には世界文化遺産にも認定され、最近は富士登山者も増えています。
登山をしたことはないけれど、日本一の富士山には一度は登ってみたいと思っている方も多いと思います。
では実際に富士山は初心者が登る山としてはどうなのでしょうか?

登山初心者なんですけど・・・

富士山は高さこそ日本で一番高い山ですが、登る山としての難易度はそこまで高くない山です。
なので毎年多くの登山初心者の方が富士登山に挑戦します。
準備を怠らずに万全の体制で臨めば初心者の方でも十分に登頂することができます。

とはいえもちろん準備不足はNG

しかし、当たり前ですが準備を怠り服装や装備も不十分なまま行くと非常に危険です。
最悪、遭難するなどの事態も考えられるので、特に登山初心者の方はきちんと準備をして計画的に行きましょう!

では、まずはじめに富士山を登山する山とみたときに知っておくべきポイントを押さえていきましょう。

富士山はつまらない?

これから富士山に登ろうとしている人に「つまらない」というのもあれですが・・・

富士山は遠くからみて楽しむのには非常に美しい山ですが、登る山としてみた時はそうとも限りません。
特に富士山は登山道を登り始めて森林限界を超えると岩と土に覆われた景色が延々と続きます。登山する人からすると登っていて楽しい山とはあまり言えないみたいですね。

富士山は人が多い?

夏休みシーズンなどは多くの人が富士登山に来るので、人でいっぱいの可能性も大きいです。
しかも御来光の時間帯などでは混雑がピークになる時も。
登山道、山頂、山小屋など人がたくさんいるという覚悟で登った方が良いでしょう。

さらにここで気をつけておきたいのは「トイレ」
富士山のトイレの数は限られており、そこに多くの人々が集まることを考えればトイレに大行列ができることも。
トイレ休憩なども余裕を持ってしておくようにしましょう。
ここまで富士山のどちらかというと「マイナス」な部分の話しかしていませんでしたが、やはり富士山に登頂した人にしかわからない最高の体験もあるわけです!

なんだかんだ言っても山頂からの景色は別格!

日本一の高さである富士山の山頂に登り切ってそこからみる景色は、登った人にしかわからない感動ですね!
というわけでこれから富士山登頂に臨む人が富士山に登る前にやっておくべきことをまとめておきましょう!

富士山に登る前に「最低限」やっておくべきこと!

①登る日程の決定する。

富士山は例年7月の上旬に山開きをし、9月の中旬頃まで開山しています。つまり1年のうち富士山に登れる期間というのはこの開山している2ヶ月ということになります。

富士山は1日で登り切ることもできますが、御来光をみたりする場合は山小屋に宿泊する必要があるのでまずは連続した2日間を決めましょう。

②登山ルートの確認をする。

富士山を登るには、「吉田ルート」、「富士宮ルート」、「須走ルート」、「御殿場ルート」の4つのルートがあります。
「吉田ルート」は富士登山で最もポピュラーなルートで初心者の方にもオススメの登山道です。
「富士宮ルート」は4つのルートの中で最も距離が短い最短ルートです。
一方、「御殿場ルート」は最も距離が長く標高差のあるルートになります。
「須走ルート」はこれらのルートの中で最も人が少ないので、静かに登山を楽しみたい人には向いてるルートです。

このように4つのルートで特徴が異なるので、自分がどのルートで登山するのか予め決めておきましょう。

③服装や装備の準備をする。

富士山の登山には服装や装備も非常に重要です。
特に初心者の方は十分な装備をしてから登山に臨みましょう。
山頂は夏でも気温は低いので、防寒できる服装も必要です。
服装や装備のレンタルもあるので、必要に応じて利用してみてください。
また、靴は登山する上で特に大事な装備なのできちんとしたものを選びましょう。

④山小屋などの予約をする。

山小屋に宿泊して早朝の御来光を山頂でみるというパターンは非常に人気です。
そのため特に夏休み期間中は山小屋も満室になる可能性があります。
天候などがわからないこともありますが、登山する日が決まったら予め山小屋の予約も忘れないようにしておきましょう。

これで最低限の準備はOK!

これら紹介したことは最低限やっておくべきことです。
事前にきちんと準備をして、ぜひ富士登山を楽しんでください!

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