【知ってる??】はじめての海外旅行! 旅行の基礎と豆知識♪♪ 初級編

旅行!といっても、手配の仕方っていろいろありますよね。 旅行代理店でパンフレットを貰ってみることもあれば、インターネットで探すこともありますよね。 最近は個人で手配する人も増えてきているのではないでしょうか。 そんな、旅行の手配の仕方とそれぞれの長所や短所を簡単にまとめてみました! (※あくまでも一般的な情報です。場合によって異なりますのでご注意ください)

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このまとめ記事の目次
まずは、どこに行くか決めないと、旅行の計画も立てられません!

体験したいこと、見たいもの、食べたいもの・・・
もしくは、予算に合わせて行先を決めるのもあり。日数に合わせて決めるのもあり。
【旅の目的】【旅行日数】【旅の予算】だいたいこの3つが決まると、おのずと行先も絞れてくるのではないでしょうか!

【行先が決まったら】 どうやって手配するか考えよう!

海外旅行!といっても手配の仕方も色々あります。
オススメの方法は行先によっても、滞在方によっても異なってきます。

おおまかには・・・

□旅行会社に予約する(団体ツアー)
□旅行会社に予約する(個人旅行)
□飛行機とホテルのセットを予約する(宿泊予約サイトなど)
□自分で航空券とホテルなどを予約して、組み合わせる

になるかと思います。

それぞれ、長所と短所を簡単にご紹介してみますね!

□旅行会社に予約する(団体ツアー)

一昔前の海外旅行の定番と言えばこれだったんじゃないでしょうか。
今でも、遠い目的地の場合依然として人気があるようです。
「添乗員付きツアー」なんて呼ばれていますね!

やはり、一番のメリットは「旅慣れたプロと一緒に行ける」ことでしょうか。
安心感は他の旅行体系とは比べ物になりません。
また、現地でオススメのレストランやお店を紹介してくれるというメリットもあります。
年配の方々は、同じグループの人達と友人を作ったりするのも楽しいようです。

しかし、団体旅行の場合自由に旅程を組むことが出来ません。
行きたくないところにも行かないといけないかもしれないし、長い時間滞在したいところに思うように滞在できないかもしれません。逆もしかり。
また、ずっと大人数で行動することになります。
料金面も、添乗員様の分も当然料金に乗ってくることになります。

ヨーロッパや南米など遠い行先で現地の滞在に不安がある場合はお勧めですが、近郊のアジアやビーチなどに行く場合に利用する人はもうほとんどいないんではないでしょうか
◎メリット
・安心面
・旅行のプロが作るコース
・手配の簡単さ
・日本人が周りにいる

×デメリット
・自由度
・プライベート感
・料金(場合による)

□旅行会社に予約する(個人旅行/募集型企画旅行)

現在でも、海外旅行の主流!というとこのパッケージツアーを思い浮かべるのではないでしょうか。いわゆる駅前で売ってるパンフレット、あれです。
旅行会社では「募集型企画旅行」というのが正式な名前です。

つまりは、あらかじめ旅行会社が大まかな日程などを決めてあってそれを選んで決めるかたちですね。
レストランでいうと、コース料理を注文して、メインで肉か魚を選ぶような感じでホテルや航空会社を選ぶ感じでしょうか。

やはり、個人旅行ではこれが一番簡単だと思います。
また、旅行会社は航空会社やホテルから一般では手配できない専用のレートがある場合が多く、個人でそれぞれ手配するよりも安く販売できることがあります。

特に、ハワイやグアム、ソウルや台湾など人気の旅行先はその分旅行会社も大量に仕入れることができ安い料金で販売していることが多くあります。

しかし、LCCや小さいホテルなどは旅行会社では販売することが出来なかったりします。
また、航空券やホテル代に旅行会社の手数料を載せて販売していることもあり、個人でそれぞれ手配したほうが安い場合ももちろんあります。

アレンジも、基本的には決められたホテル、決められたレストラン、決められたオプショナルツアーから選ぶこととなり、「完璧に自分の好きなように」とはいかないこともあります。
◎メリット
・旅行のプロが作るコース
・旅行会社が責任を持ってくれる安心感
・手配が簡単

×デメリット
・自由度
・航空会社や宿泊先などは未定の場合もある
・日程などがあらかじめ決められている場合もある
・自分にピッタリのプランではなく、旅行会社の都合でプランを勧められる可能性もある。

□旅行会社に予約する(個人旅行/受注型企画旅行)

これは、旅行会社に自分の希望の航空券、ホテル、送迎、オプショナルツアーなどを依頼し旅行商品を作る形です。受注型企画旅行といいます。

旅行会社によってはオーダーメイド旅行なんていう名前で販売していたりしますね。
レストランで例えると、「自分でアラカルトで前菜からデザートまでそれぞれ選んで自分でコース料理を作ってしまう」感じでしょうか。
それだけ、自由度の高いプランが作ることが出来ます。

しかし、やはりその分レストランでコースよりアラカルトの方が高いように、旅行の場合も募集型企画旅行よりも高くなることがほとんどです。

また、募集型企画旅行がだいたい決められた一定の期間前から取り消し料や変更料が発生するのに比べ、受注型企画旅行はそれぞれ取り消し料が発生する期日が違います。場合によっては予約した時点で取り消し料がかかる場合もあります。
(それぞれ手配するものの取り消し料が違うため)
◎メリット
・より現地での滞在が希望に近くなる
・旅行会社主催の安心感

×デメリット
・料金が高い場合もある
・取消し条件が異なる場合もある

□飛行機とホテルのセットを予約する

これは、最近流行りの手配方法と呼べるのではないでしょうか。

「ダイナミックパッケージ」なんて呼ばれていたりします。
基本的には「飛行機」と「ホテル」がセットになった商品です。
宿泊予約サイトが販売していることもあるし、航空会社が販売していることもありますが。

いずれにせよこれも「企画旅行商品」です。
旅行商品ということは「旅行業法」また「旅行業約款」に則って販売されています。
(詳しいことは別途述べるとして、どんな会社が販売していても、旅行業登録をした「旅行会社」が販売してることになります。)
メリットとしては、やはり自由度が高いことでしょう!
基本的には飛行機とホテルのセットなので、他は自由に選べたりします。
また、ホテルも1泊のみ予約出来たりします。他の日にちは友達の家に泊まったり、自分で手配したりできるんです。
航空券やホテルは旅行会社用のレートで販売できるので自分で航空券とホテルを取るよりも安い場合が多いです。一部のLCCも組み合わせることが出来たりします。(企画旅行には少ないですね)

デメリットとしては、自分で送迎やオプショナルツアーを予約しないといけないことが多いこと。そして、料金もピンキリで安いとも高いとも言えません。
若干、旅慣れた人向きでしょうか。
また、ホテルの無料宿泊券など現地で宿泊施設を何泊か別に取りたい場合も便利ですね。
◎メリット
・自由度
・料金が安くなる場合もある
・航空会社のマイレージが貯まる場合がある
・旅行会社では手配できない航空会社が手配可能な場合もある
・宿泊先も自由度がとても高くなる

×デメリット
・料金が割高になる場合も
・現地のオプショナルツアーや送迎などは自ら予約しなければいけない場合もある
・インターネットなどでの販売が主で、対面販売がほとんどない

□自分で航空券とホテルなどを予約して、組み合わせる

最後は、自分ですべて手配し、自分で旅行商品を作る方法です。ザ ハンドメイド。
自分で航空券を手配し、ホテルを手配し、送迎を手配し、オプショナルツアーを手配します。
それぞれ格安のものを合せることで他の方法より安くなることもあるし、下手に選んだらかなーーーり高くなることもあります。
しかし、例えば往路は東京発、復路は大阪着。や、帰りにちょっと韓国によってこよーなんてもことも可能です。

デメリットは、やはり旅慣れていないと痛い目に会うことも。ホテルや送迎の予約の日にちを一日でも間違っていれば現地についてから「ホテルがない!」「迎えが来ない!」なんてこともあります。

また、これ以外の方法はすべて旅行会社が絡んでいますが、この方法だけは違います。
その為、現地でなにかあっても問い合わせ先や補償などがありません。
航空券の検索でオススメなのは、やはりスカイスキャナーでしょうか。
LCCもほぼすべての航空会社に対応していて、条件を入れると一覧で表示されます。
◎メリット
・自由度
・好きな航空会社が選べ、宿泊先が選べる
・LCCやコンドミニアムなど旅行会社では手配出来ないものも手配できる
・それぞれポイントなどが加算対象となる場合もある
・料金も最安となる場合もある

×デメリット
・手配の面倒さ
・料金が割高になる場合もある
・一括して担当してくれる窓口がない

行き先や目的によって、それぞれあった手配方法や旅行会社がある!

まず、同じ旅行会社でもいろいろな商品があります。
とにかく安い商品が得意な会社は、その価格帯のホテルにブロックといってあらかじめ年間契約で部屋を抑えていたりするので、時には5万円前後なんていう商品もありますよね。

また、ある航空会社系の旅行会社は、航空会社との繋がりが強いという強みを活かし「ハネムーナーは追加5万円でビジネスクラスに!」なんていう商品もあります。
普通のプランだと割高だけど、ビジネスクラスでランクの高いホテルにすると、他の会社より安い!!ってこともあるわけです。
特に、ハワイにたくさん飛行機を飛ばしているJ社の旅行会社の商品は割高なイメージがありますが、ハワイに関してはオススメの商品が多いと思いますね!

つまり、旅行会社でもそれぞれ[得意な商品]や[得意な方面]があり、それゆえターゲットにしてる客も違うわけです。
そして、旅行会社では出来ないプラン!というのもあります。
どの方法が一番良いかということは言えません。
どれくらい旅慣れているか、目的はなにか、だれと行くか・・・さまざまな要素で変わってきます。
そして、同じ旅行会社でも、得意な方面、得意な商品があります。
そして、同じ方面でも「売りたいホテル」や「売りたい航空会社」もあるんです。
一括で大量に仕入れれば、その分コストも下がりますからね。

また最近は「H社という旅行会社でJ社のプランも販売できる」というのをウリにしていたりもしますが、それでも本音は自社のプランを売りたい!・・・はずです。
なんせ、利益が違いますから。

その為、本当に自分にあったプランよりも、その旅行会社が売りたいプランを勧められてしまう場合もあります。

旅行会社が売りたいプランがあなたが利用したいプランと一致すれば恐らく料金も安いでしょうし、手配も簡単です。

【一番人気のハワイ!!】手配の方法も無数にある・・・あなたにベストの方法は??

例えば、ハワイに行く場合を参考にして紹介してみたいと思います!
[ケース1] 初めてのハワイ!ホノルルで3泊5日間!
料金重視で、航空会社もどこでもいい・・・けどLCCは嫌!
こんな場合は、旅行会社の募集型企画旅行が有利になるはずです。
旅行代理店の窓口でいろいろ聞いてみるも良し。
最近は比較サイトなどで一括で検索することも出来るのでインターネットで探してみるのも良いですね!
[ケース2] 記念旅行!1週間の旅行でハワイ島も行ってみたい!

こんな場合は、募集型企画旅行でもあると思いますが、より記念旅行で内容の濃いものにしたい場合は「受注型企画旅行」にしてみるのも良いかと思います。

例えば、ホノルルはマリンアクティビティや観光であまりホテルはいないしちょっと安めで・・・その分ハワイ島は豪華リゾートホテルでゆっくりしたい!
折角の記念旅行だし、空港からホテルの送迎はリムジンがいい!

などのアレンジがしやすいのが受注型企画旅行ですね。

インターネット特化型の旅行会社に多く見られる手法でもあるのでインターネットで会社を探し、電話やメールで希望内容を伝えやり取りをすることが多いようです。
[ケース3] 初めてのハワイ4泊6日!でも、友人がハワイにいてホテルは2泊だけしたい!

こんな場合は、ダイナミックパッケージがあう可能性があります。
飛行機は6日間で手配し、宿泊はそのうちの2泊で手配することが出来ます。

募集型企画旅行の場合は4泊6日のプランで予約し2泊分を権利放棄したり、2泊4日のプランを延泊手続きしたり・・・という複雑な手配が必要か、もしくは出来ない可能性があります。
また、最近ではハワイまでLCCでも行けるようになりました。エアアジアやスクートも就航を発表しましたし、仁川経由でジンエアーも就航しています。LCCを使う場合は個人手配が有利となるでしょう。
現地で滞在先や、安いホテル等に泊まる場合は、一番安くステイできるかもしれません。
その場合は、飛行機とホテルを別々に予約したり、もしくはLCCに対応したダイナミックパッケージを予約することになりますね!

同じ旅行先でも滞在方法や期間、目的によって予約する方法も変わってきます!
このように、「海外旅行」といっても色々な方法があります。
是非、自分に合った旅行を探してみてください!

Have a nice Trip!

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

EISA元旅行会社勤務。ハネムーン商品の企画・販売担当だった為、リゾートに強い。また、趣味も旅行の為旅行先で撮った写真を中心にオススメできればと思います。

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