食べたかった旬の食材が、たった1回の食事で全て摂ることができました。
大満足のひとときでした。最近食べたかった旬の食材が、たった1回の食事で全て摂ることができました。 20,000円を超える食事は、数字だけ聞くと高いですが、高級食材・旬の食材をふんだんに使ったコースの内容は、西麻布と言う土地柄を考えても安く感じました。 『目上の方のおもてなし』や『大切なイベントの際』に、迷うことなく使えると思いますし、友人にも紹介できるお店だと思います。
【特選コース: ウニとイクラの土鍋飯が入った至高のコース 2万5300円(税込) 】
【先付】 蓮の葉の上にトマト豆腐と秋田の蓴菜とたたきオクラと玄界灘車海老と紫雲丹 コンソメジュレで
【前菜】 ゴールドラッシュとうもろこしすりながし、新水雲酢、雲丹ムース、明石鯛粽寿司、北海道白バイ貝旨煮、スルメ塩辛、静岡鰻ざく、千葉の茶豆塩茹で
【御碗】 白龍煮麺と焼いた賀茂茄子と徳島のシラカワ メジマグロと鰹出汁
【造り】 徳島の鱧、北海道牡丹海老、長崎イサキ 福島県山形屋の醤油と淡路島藻塩と胡麻酢味噌
【造り】 天草の岩牡蠣と瀬戸内レモン
【蒸物】 生雲丹と百合根の玉地蒸し 毛蟹と毛蟹味噌の餡
【焼物】 岐阜県天然郡上鮎と天然馬瀬鮎食べ比べ
【揚げ物】 とうもろこしかき揚げと毛蟹コロッケ 抹茶塩と毛蟹の味噌のソースで
【煮物】 近江牛イチボの薄引きと石川小芋とミニオクラを出汁の餡で
【土鍋】 雲丹といくらの土鍋 赤出汁、香の物
【甘味】 新茶ときな粉の葛餅、宮崎マンゴーと佐藤錦
【お店の詳細情報です】
1. 味と品質 神楽坂のお店にいた時より、料理にできるだけ季節感を盛り込むスタイル。高級素材や旬の素材をふんだんに使い、全体的にボリュームがかなり多くなる。せこい使い方がお嫌いなようで、どうしても量的に多くなるとのこと。
2. サービスとホスピタリティ 詳細な部分の盛り付けにもこだわりがあり、お皿の中がアートとなっている。 綺麗な器にも癒される。 体格の良いご主人だが、物腰柔らかく料理の説明も丁寧。 女将さんもタイミングを見て会話に入ってくださる。 最後の最後までお見送りありがとうございます。
3. 雰囲気とデザイン 優しい音楽が適度な音量でBGMとして流れ、ゆったりとくつろげる。カウンターで次々とされる料理を見ながら、いろいろな話が盛り上がり楽しい時間が過ごせます。木目のカウンターで和の雰囲気を感じながら、陶器と盛り付けられた食材の全体感も素敵です。
4. 価格とコストパフォーマンス 西麻布の高級店は色々あるが、ここは値段以上の価値がある 旬の素材が、『一回の食事に全て盛り込まれて』この価格は絶対にお得です. 二万円超の料理がむしろ安く感じる。
5. 地域性と文化 高級素材と旬を感じる素材がふんだんに使われ、西麻布の富裕層の肥えた舌も唸らせる。 月に5回来られる常連さんも『飽きさせない』ように、その時々の旬の良いものを機動的に取り入れる。
6. レビューや評判 去年の8月8日オープン。レビューは色々な媒体で紹介されているが、Googleと食べログ内のレビュー数はまだ多いとは言えない。食べログの個々のレビューの点数(4.0以上が多い)は非常に高いが、トータルに反映されていないのが不思議だ。