え、これもそうなの?世界で見つけた7つの名作「グラフィックアート」

街を歩いていると外壁やシャッターによくスプレーなどで絵が描かれているのを目にしたことはありませんか。日本では無断で街中に絵を描くことは違法で一般には「落書き」として知られていますが、海外ではグラフィティと呼ばれすごく有名になった絵まで存在するんです!今回はそんな世界中のグラフィティアートたちをご紹介したいと思います。

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このまとめ記事の目次

1.バンクシー/ロンドン(イギリス)

If Graffiti Changed Anything

まず初めにご紹介するのは世界で最も有名なグラフィックアーティスト「バンクシー」です。バンクシーは本性を隠して風刺的なグラフィックを描く芸術家で、名前はもちろんその素顔さえも知られていません。

Graffiti Painter

バンクシーの作品は深夜にゲリラ的に作成され、ある日忽然と姿を現します。世界中で活動を進めるバンクシーですが実は日本にも来たことがあるようです。しかし彼の活動の中心はロンドンのため、最もよく作品が見られるのはロンドンだそうです。

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If Graffiti Changed Anything

Fitzrovia, central London

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2.Hosier Lane(ホイザーレーン)/メルボルン(オランダ)

次にご紹介するのはオーストラリアのメルボルンにある「Hosier lane (ホイザー レーン)」です。実はメルボルンはグラフィティの街として有名で、ホイザーレーンはいたるところにグラフィティの描かれた通りです。
見た目はなんだか治安が悪そうに見えますが実際に行ってみるとほとんどが観光客でそこまで危険な場所ではなく、むしろ『メルボルンに行ったら絶対に行くべき』とも言われるほど人気の観光スポットのようです。

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3.John Lennon Wall(ジョンレノンの壁)/プラハ カンパ島(チェコ)

次にご紹介するのはチェコのプラハ、カンパ島のある「John Lennon Wall(ジョンレノンの壁)」です。このグラフィティで埋め尽くされた壁は60年台前半、ジョンレノンを慕う一人の若者がジョンレノンと十字架の絵を描いたことが始まりだとされています。
フランス大使館の目の前にあるこの壁には反戦や自由な愛についてのメッセージも多く残されています。壁には誰でも絵を描くことができ、行ってみると観光客が自由に絵を描いていることも多いのだそうです。

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4.Station North Arts and Entertainment District(ステーションノース芸術娯楽地区)/メリーランド州ボルチモア(アメリカ)

次にご紹介するのはアメリカのメリーランド州ボルチモアにある「Station North Arts and Entertainment District(ステーションノース芸術娯楽地区)」です。グーグルによって保護されたマヤ・ハヤックによる壁画があります。
ボルチモアで初めてアートとエンターテイメント地区として州指定されたステーションノース芸術娯楽地区は、質の高いグラフィティの保護に努めており、アートとエンターテイメント地区としての国家モデルを担っているのだそう。

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Station North Arts and Entertainment District

ステーション・ノース, アメリカ合衆国 メリーランド州 ボルチモア

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5.Wynwood Walls(ウィンウッドウォール)/フロリダ州マイアミ(アメリカ)

次にご紹介するのはアメリカのフロリダ州マイアミにある「Wynwood Walls(ウィンウッドウォール)」です。こちらは本来のグラフィティのように“落書き”ではありませんが、国内外のアーティストが作品を大きな壁に描き展示しています。
もともと倉庫だった土地を再利用してレストランカフェ、兼美術館として営業しているウィンウッドウォールですが敷地内にはたくさんの作品が展示してあるのでつい歩き回って見たくなってしまいます。

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6.Graffiti Park at Castle Hill(キャッスルヒルグラフィティパーク)/テキサス州オースティン(アメリカ)

次にご紹介するのはアメリカのテキサス州オースティンにある「Graffiti Park at Castle Hill(キャッスルヒルグラフィティパーク)」です。オースティンに来たら誰もが一度は訪れる人気の観光スポットです。
地元のアーティストたちによるアートが公園のいたるところに施されており大きな公園の中を歩きながらたくさんのアートを鑑賞することができます。全体を見渡せる丘も近くにあるので立ち寄る際は登りやすい靴などを用意したほうがいいかもしれません。

詳細情報

Graffiti Park at Castle Hill

1008 Baylor St, Austin, United States

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7.The Wall Of Berlin(ベルリンの壁)/ベルリン(ドイツ)

最後にご紹介するのはドイツベルリンにある「The Wall Of Berlin(ベルリンの壁)」です。ドイツを東西に分断しナチスの崩壊とともに破壊されたベルリンの壁ですが、その一部は未だ保護されておりそこには当時の風刺画などが描かれています。
実はベルリンはグラフィティアートが盛んな場所として有名な街でもあり、街のいたるところにもグラフィティが描かれています。ベルリンで見る平和や自由な表現はまた一味違った意味合いを持っているように感じますね。

詳細情報

ベルリンの壁記念碑 Memorial of the Berlin Wall

Bernauer Str. 111, 13355 Berlin, Germany

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世界に溢れるアート!

世界中の様々なグラフィティアートの数々、いかがだったでしょうか。落書きやストリートアートと呼ばれていた頃に比べグラフィティと呼ばれ芸術作品として一定の価値を見出されるようになった現代では街中でアートが見れるだなんて素敵ですね!日本にもいずれ世界的に有名なグラフィティの数々が現れるかもしれませんね。

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