行ったらハマる!絶景とグルメを120%満喫できる“江蘇省旅”とは

日本から飛行機で3時間ほどの「中国・江蘇省」はご存じですか?南京や蘇州をはじめ13都市がある省で、各都市ごとに絶景や絶品グルメなど魅力がたっぷり。いくつもの都市をめぐる旅が楽しいんです。今回は、「日中国交正常化45周年スペシャル企画」として、特別な“江蘇省ツアー”をご紹介しちゃいます! ぜひ気になる都市に足を運んで見てくださいね!

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このまとめ記事の目次

①蘇州市(そしゅうし)

蘇州市は江蘇省の中でも上海に1番近く、新幹線を使えば上海から30分ほどで着きます。蘇州市には、太湖(たいこ)をはじめとする美しい湖と水路がたくさんあり、街並みと水辺の風景が美しく「東洋のヴェネチア」と言われているんです。 提供:江蘇省

蘇州市は江蘇省の中でも上海に1番近く、新幹線を使えば上海から30分ほどで着きます。蘇州市には、太湖(たいこ)をはじめとする美しい湖と水路がたくさんあり、街並みと水辺の風景が美しく「東洋のヴェネチア」と言われているんです。

写真は、「陽澄湖(ようちょうこ)」。日本の琵琶湖の5分の1ほどの大きさですが、広々とした風景の美しさは必見です。 提供:江蘇省

写真は、「陽澄湖(ようちょうこ)」。日本の琵琶湖の5分の1ほどの大きさですが、広々とした風景の美しさは必見です。

さらにこの湖は有名な蟹の名産地。日本で「上海蟹」と呼ばれるもののほとんどは、この陽澄湖産のもの。中国では、「大閘蟹(だーじゃーしえ)」と呼ばれ、あまりの美味しさに偽物が出回るほど。本物を食べるなら現地に行くのが確実!ぜひ陽澄湖で本物の味を楽しんでください。 提供:江蘇省

さらにこの湖は有名な蟹の名産地。日本で「上海蟹」と呼ばれるもののほとんどは、この陽澄湖産のもの。

中国では、「大閘蟹(だーじゃーしえ)」と呼ばれ、あまりの美味しさに偽物が出回るほど。本物を食べるなら現地に行くのが確実!ぜひ陽澄湖で本物の味を楽しんでください。

②南京市(なんきんし)

江蘇省・省都の南京は、長江に面しており、こちらも川の流れが街の景観を美しくしています。写真は、長江から分かれた「秦准河(しんわいが)」という南京市内を流れる川。夜の街並みが水面に映り、幻想的な風景が現れます。 提供:江蘇省

江蘇省・省都の南京は、長江に面しており、こちらも川の流れが街の景観を美しくしています。写真は、長江から分かれた「秦准河(しんわいが)」という南京市内を流れる川。夜の街並みが水面に映り、幻想的な風景が現れます。

江蘇省・省都の南京は、長江に面しており、こちらも美しい川面が有名です。その中でも最近話題になっているのは、ローマのコロッセオやピサの斜塔などとともに世界7大奇観にも数えられている「大報恩寺(だいほうおんじ)」。昔、明の時代に建設された「瑠璃宝塔(るりほうとう)」という美しい塔があった場所で、オリジナルは戦火によって消失してしまったそうです。瑠璃宝塔は、瑠璃瓦とレンガなどで作られた美しい塔だったようですが、現在はさらに、こんなにきらびやかな美しい姿として復元されました。ここには歴史的な物品が多数保存されていて、人気の観光スポットとなっています。 提供:江蘇省

江蘇省・省都の南京は、長江に面しており、こちらも美しい川面が有名です。その中でも最近話題になっているのは、ローマのコロッセオやピサの斜塔などとともに世界7大奇観にも数えられている「大報恩寺(だいほうおんじ)」。昔、明の時代に建設された「瑠璃宝塔(るりほうとう)」という美しい塔があった場所で、オリジナルは戦火によって消失してしまったそうです。

瑠璃宝塔は、瑠璃瓦とレンガなどで作られた美しい塔だったようですが、現在はさらに、こんなにきらびやかな美しい姿として復元されました。ここには歴史的な物品が多数保存されていて、人気の観光スポットとなっています。

日本では、北京ダックが有名ですが、南京では「南京ダック」をいただきましょう! 中国では「塩水鴨(いぇんすいやー)」と呼ばれていて、塩水で鴨に火入れしたもので、さっぱりとした、鴨の素材そのものの味わいを、よりシンプルに食べられる一品です。 Photo by RETRIP

日本では、北京ダックが有名ですが、南京では「南京ダック」をいただきましょう! 中国では「塩水鴨(いぇんすいやー)」と呼ばれていて、塩水で鴨に火入れしたもので、さっぱりとした、鴨の素材そのものの味わいを、よりシンプルに食べられる一品です。

③揚州市(ようしゅうし)

こちらは揚州市で有名な「痩西湖(そうせいこ)」です。写真の奥に見える「五亭橋(ごていばし)」は旅行パンフレットなどにもよく使われている美しい建造物です。この五亭橋をさらに美しく撮るのにおすすめなのが、手前に映る「釣魚台(ちょうぎょだい)」からのアングル。釣魚台の壁は三面が丸くなっており、その円から五亭橋をぜひ撮ってみてください!日中は観光客が多いので早朝など人が少なそうな時間がベストです! 提供:江蘇省

こちらは揚州市で有名な「痩西湖(そうせいこ)」です。写真の奥に見える「五亭橋(ごていばし)」は旅行パンフレットなどにもよく使われている美しい建造物です。この五亭橋をさらに美しく撮るのにおすすめなのが、手前に映る「釣魚台(ちょうぎょだい)」からのアングル。

釣魚台の壁は三面が丸くなっており、その円から五亭橋をぜひ撮ってみてください!日中は観光客が多いので早朝など人が少なそうな時間がベストです!

Photo by RETRIP
ここは、清時代の揚州を再現した「東関街(とうかんがい)」の入口にある東門です。中国らしいスケールの大きさに驚くこと間違いなし。門の先には、まるでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれる古い街並みが広がります。

飲食店やお土産物屋、ホテルなどが並び、そぞろ歩きが楽しい。ちなみに揚州のお土産といえば、「三把刀(さんばとう)」が有名です。三把刀とは、料理人が使う包丁、美容師が使うハサミ、修脚(足の角質や足爪、ウオノメなどを削るための刃物)の3点セットですが、観光客向けにバラ売りになったものもあります。
Photo by RETRIP
そして揚州は、朝から多種多様の包子やスープをいただく“飲茶文化”でも知られています。こちらは一見すると、肉まんのような形をしていますが、実は中身は小籠包のようなスープ饅頭!まずはストローでスープを吸ってから全体に黒酢をかけていただきます。
朝食なので、肉まんだとちょっと油が…という人も、これならさっぱりといただけちゃうんです。この他にも菜っぱのパオや様々な飲茶やスープなど絶品揃い。揚州に行くならば、朝食の飲茶は欠かせません。

④南通市(なんつうし)

海と川に囲まれた南通は、豊かでバランスのよい環境にある街です。海の幸と川の幸の双方をふんだんに有する土地がら、海鮮料理がおいしいことでも知られます。なかでも黄海の河口近くの砂浜で獲れるハマグリは有名で、季節によっては潮が引いたあとに打ち上げられたハマグリをとるため、まるでダンスを踊るようにして砂浜を歩く地元の人々の姿が見られることも。 提供:江蘇省

海と川に囲まれた南通は、豊かでバランスのよい環境にある街です。海の幸と川の幸の双方をふんだんに有する土地がら、海鮮料理がおいしいことでも知られます。

なかでも黄海の河口近くの砂浜で獲れるハマグリは有名で、季節によっては潮が引いたあとに打ち上げられたハマグリをとるため、まるでダンスを踊るようにして砂浜を歩く地元の人々の姿が見られることも。

ランドマークの時計台や夜景が綺麗な濠河など、フォトジェニックなスポットも多い土地で、日本ではまだあまり知られていませんが、観光も楽しめます。こちらは、その美しさから「江海第一山」と誉めたたえられている「狼山」(ろうざん)。 提供:江蘇省

ランドマークの時計台や夜景が綺麗な濠河など、フォトジェニックなスポットも多い土地で、日本ではまだあまり知られていませんが、観光も楽しめます。こちらは、その美しさから「江海第一山」と誉めたたえられている「狼山」(ろうざん)。

最近は河豚(フグ)のおいしさでも知られるようになり、現地では「白汁河豚」といって、写真のような白濁したスープにしていただくのが定番。淡白で質のよい河豚の出汁がしっかりと出て、絶品なんですよ。 提供:江蘇省

最近は河豚(フグ)のおいしさでも知られるようになり、現地では「白汁河豚」といって、写真のような白濁したスープにしていただくのが定番。淡白で質のよい河豚の出汁がしっかりと出て、絶品なんですよ。

いかがでしたか?

提供:
いかがでしたか? 日本から約3時間ほどで行けちゃう江蘇省の旅。日本にはない桁違いのスケールの絶景や、今まで食べたことがないような地元ならではのグルメなど、魅力たっぷりです。

特に今年は、来年2018年の「日中平和友好条約締結40周年」も控え、日本から中国に向けてのステキなツアーが色々と計画されています。今回ご紹介した江蘇省観光局でも、この機会に日本の方々にもっと江蘇省のことを知ってもらいたいとの意図から「日中国交正常化45周年記念スペシャル企画」として「中日友好観光交流月in 江蘇」の開催を予定。

関連の豪華イベントにも参加できるツアーも、この秋、色々とありますので是非、みなさんも以下の特設サイトの情報など参考に、江蘇省への旅を参加してみてくださいね。今まで行ったことがない方はぜひこの機会を逃さずに!
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