立山黒部アルペンルートとは?
「名前は聞いたことあるけど、どんな場所なのかはよく分からない…」
という方は結構多いかと思います。
そんな不安を消すためにもまずは立山黒部アルペンルートの事をご説明します。
立山黒部アルペンルート
アルペンルート内の一般車両の通行はできません。
移動手段は、車窓から自然の移り変わりが楽しめる高原バス、見渡すたぎりの絶景が楽しめるロープウェイ、出発から到着まで全て地下にあるケーブルカー、黒部ダム建設時に用いたトンネルを通るトロリーバスなど、様々な特長のある6種類の乗り物をスイスイ乗車します。
室堂
雪原の弥陀ヶ原
雄山神社峰本社
そこには、四季折々のみどころが待っています。
春になると圧巻の雪の壁が楽しめ、夏になればあちらこちらで高山植物が咲き誇り、秋になれば紅・黄・橙に染まる山々。四季折々で絶景が待っています。
また各エリアでそれぞれの魅力があり、立派なスギやブナが広がる「美女平」、どこまでも広がる湿原「弥陀ヶ原」、そして日本一の黒部ダム。一度来ただけではその魅力を堪能することができないと思います。
①まるで異世界!色彩豊かな「弥陀ヶ原」
ハイキングコースは木道で整備されています。
また、春は「雪原」夏は「高山植物」秋は「紅葉」と、季節によって楽しみ方が変わる
最高のハイキングエリアです。
「高山植物」の撮影ポイント
下記のリンク先には高山植物の見ごろの時期やエリア情報などが掲載されていますよ。
弥陀ヶ原ホテル限定で、「わたすげ」をモチーフにしたお菓子が販売されています。
手に持った瞬間、ホロホロと崩れ落ちてしまいそうです。
クッキー生地とアーモンドを細かく潰しているため、お年寄りから子どもまで食べやすい人気商品です。
花期を終えると、名前の由来にもなっている白い綿毛をつけ、風に揺られます。
「白い妖精」とも呼ばれる愛らしいこの花は、どの角度から撮っても絵になります。
花言葉が少しノスタルジックなので気になる方は調べてみてください。
「雲海」の撮影ポイント
波打つ雲海を夕日が幻想的に照らし出し、脳裏に焼くつく美しさに。
窓枠がまるで額縁にでもなったかのように、生きた芸術を見せてくれます。
雲海が真っ赤になる様はまさに絶景です。
②見どころ満載!中心地点にて最高所「室堂平」
雄山、浄土山、別山の立山三山を望む絶好のロケーションです。
「雪の大谷」の撮影ポイント
標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。
建物もほぼ見えなくなるくらいまで雪に埋まっちゃいます。
雪の壁に好きなメッセージを刻むことが出来ます。
「みくりが池」の撮影ポイント
また、ある角度から見てみると…
ここはぜひとも押さえておきたい撮影ポイントになります。
風の影響が少なく水面が穏やかな日は特に、鏡のように絶景を映し出してくれます。
青ではなく夕日色の「ピンクのハート」が見られるかも…?
「スマホで歩こう」散策マップを公開中。
コース内の見どころスポットの紹介や、GPS連動で現在位置表示ができます。
散策に便利なのでおすすめです!
「地獄谷」の撮影ポイント
地獄谷を見渡せる場所を「エンマ台」といいます。地獄谷という名前からも察しがつくように、立山信仰では現実の地獄として恐れられていたそうです。
無加水・無加温、男女別の展望内湯が一つずつ。
白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しのお湯が、1日の疲れを温かく癒してくれます。
日帰り(9:00~16:00)の入浴も可能で、レストランや喫茶店もあるのでついつい長居しちゃいますね。
神の使い?!「ライチョウ」の撮影ポイント
ライチョウ親子
冬は純白に、夏は褐色に、と季節によって羽毛の色を変えるのが特徴です。
夏のライチョウ(メス)
冬のライチョウ(メス)
運が良ければ、一緒に写真が撮れるかも…?
温かく見守りましょう。
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雲の上の別世界!「雄山山頂」の撮影ポイント
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