撮影ポイントはココだ!立山黒部アルペンルートの絶景スポット6選

立山黒部アルペンルートは乗り物に乗るだけで標高2450m(室堂平)に行ける場所です。 下界の日常では味わえない非日常的な光景をあなたのカメラに収めることが出来ます。春夏秋と季節をとおして表情をガラッと変えるのも魅力的です。今回は数ある絶景の中から特に写真映えするスポットをご紹介します!

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このまとめ記事の目次

立山黒部アルペンルートとは?

「山の名前?観光地?そもそもどこの県にあるの?」

「名前は聞いたことあるけど、どんな場所なのかはよく分からない…」

という方は結構多いかと思います。
そんな不安を消すためにもまずは立山黒部アルペンルートの事をご説明します。

立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルートは富山県立山町にある標高3,000m級の山がたくさんある、世界でも数少ない観光ルートです。
どうやって行くの?
アルペンルート内の一般車両の通行はできません。

移動手段は、車窓から自然の移り変わりが楽しめる高原バス、見渡すたぎりの絶景が楽しめるロープウェイ、出発から到着まで全て地下にあるケーブルカー、黒部ダム建設時に用いたトンネルを通るトロリーバスなど、様々な特長のある6種類の乗り物をスイスイ乗車します。
なんと総距離37.2km、高低差は最大1,975mもあるから驚きですよね。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、様々な絶景スポットを通って気軽に、大自然を満喫することができます。

雪原の弥陀ヶ原

雄山神社峰本社

四季折々の雄大な自然を体感できる、雲上の楽園。
そこには、四季折々のみどころが待っています。
例年4月中旬になると、アルペンルートはオープンします。
春になると圧巻の雪の壁が楽しめ、夏になればあちらこちらで高山植物が咲き誇り、秋になれば紅・黄・橙に染まる山々。四季折々で絶景が待っています。
また各エリアでそれぞれの魅力があり、立派なスギやブナが広がる「美女平」、どこまでも広がる湿原「弥陀ヶ原」、そして日本一の黒部ダム。一度来ただけではその魅力を堪能することができないと思います。

①まるで異世界!色彩豊かな「弥陀ヶ原」

弥陀ヶ原は標高2000m前後に広がる湿原。
ハイキングコースは木道で整備されています。
雲海の出現確率が50%といわれるほど、雲海を望むには絶好のスポットです。

また、春は「雪原」夏は「高山植物」秋は「紅葉」と、季節によって楽しみ方が変わる
最高のハイキングエリアです。

「高山植物」の撮影ポイント

6~9月は可憐に咲く高山植物が目を楽しませてくれます。
下記のリンク先には高山植物の見ごろの時期やエリア情報などが掲載されていますよ。
数ある高山植物の中でも特におすすめなのが「ワタスゲ」です。
弥陀ヶ原湿原を代表する高山植物です。

弥陀ヶ原ホテル限定で、「わたすげ」をモチーフにしたお菓子が販売されています。

手に持った瞬間、ホロホロと崩れ落ちてしまいそうです。
クッキー生地とアーモンドを細かく潰しているため、お年寄りから子どもまで食べやすい人気商品です。
実は、この白いフワフワした部分は花ではなく種子の集まり。
花期を終えると、名前の由来にもなっている白い綿毛をつけ、風に揺られます。
「白い妖精」とも呼ばれる愛らしいこの花は、どの角度から撮っても絵になります。

花言葉が少しノスタルジックなので気になる方は調べてみてください。

「雲海」の撮影ポイント

天候などの条件にもよりますが、弥陀ヶ原では見事な雲海を望むことが出来ます。
特に美しいのが夕日に照らされた雲海です。
波打つ雲海を夕日が幻想的に照らし出し、脳裏に焼くつく美しさに。
おすすめは弥陀ヶ原ホテルにある「洋食堂 薬師」からみる雲海。

窓枠がまるで額縁にでもなったかのように、生きた芸術を見せてくれます。
夕日に染まる日はさらに幻想的な光景になります。

雲海が真っ赤になる様はまさに絶景です。

②見どころ満載!中心地点にて最高所「室堂平」

室堂平は標高2450mで、アルペンルートの最高所かつ中心地点。
雄山、浄土山、別山の立山三山を望む絶好のロケーションです。

「雪の大谷」の撮影ポイント

春の室堂の一番人気のスポットです。

標高2,450mの立山室堂平は、世界でも有数の豪雪地帯。
建物もほぼ見えなくなるくらいまで雪に埋まっちゃいます。
中でも室堂付近にある「大谷」は、吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあります。この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。
おすすめ撮影スポットは「メッセージエリア」
雪の壁に好きなメッセージを刻むことが出来ます。
見上げるほどの大きな雪の壁にアナタが来た”印”を残しましょう!

「みくりが池」の撮影ポイント

室堂ターミナルから歩いて15分ほどの場所にある「みくりが池」
まるで鏡のように室堂の絶景を映し出してくれます。

また、ある角度から見てみると…
水面に大きな「隠れハート」が映し出されます。


ここはぜひとも押さえておきたい撮影ポイントになります。
風の影響が少なく水面が穏やかな日は特に、鏡のように絶景を映し出してくれます。
きれいに夕日が見え、空が赤く染まる日は、
青ではなく夕日色の「ピンクのハート」が見られるかも…?
ホームページ「立山黒部アルペンルートオフィシャルガイド」にて散策に便利な
「スマホで歩こう」散策マップを公開中。
コース内の見どころスポットの紹介や、GPS連動で現在位置表示ができます。
散策に便利なのでおすすめです!

「地獄谷」の撮影ポイント

日本最高所の源泉です。
地獄谷を見渡せる場所を「エンマ台」といいます。地獄谷という名前からも察しがつくように、立山信仰では現実の地獄として恐れられていたそうです。
この地獄谷が源泉の「みくりが池温泉」


無加水・無加温、男女別の展望内湯が一つずつ。
白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しのお湯が、1日の疲れを温かく癒してくれます。

日帰り(9:00~16:00)の入浴も可能で、レストランや喫茶店もあるのでついつい長居しちゃいますね。

神の使い?!「ライチョウ」の撮影ポイント

ライチョウは、昭和30年に国の特別天然記念物に指定されました。

ライチョウ親子

室堂周辺には、約295羽(平成28年調べ)のライチョウが生育しています。標高2,200~2,400mの高山帯に生息する鳥で、立山エリアは中部山岳の中でも特に多くいます。立山は霊山として崇められていたため、ライチョウは「神の使い」として見守られてきました。

冬は純白に、夏は褐色に、と季節によって羽毛の色を変えるのが特徴です。

夏のライチョウ(メス)

冬のライチョウ(メス)

春の5~6月は縄張りを守るために岩や木の上にいます。特に、みくりが池周辺の岩に多く、絶好の写真スポットです。


運が良ければ、一緒に写真が撮れるかも…?
※野生の動物なので決してむやみに近づいたり驚かせたりしないよう。
 温かく見守りましょう。

雲の上の別世界!「雄山山頂」の撮影ポイント

条件が揃えば、まるで雲海の上に立っているかのような、幻想的な写真が撮ることが出来ます。

雄山

富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂外11国有林

3.00 27
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