酒好き必見!「御食国」福井県小浜市が誇る酒の肴と若狭の地酒10選

「コシヒカリ」の発祥地である、米どころ福井。そのおかげで福井県には、全国でも名高い「黒龍」や「早瀬浦」などの美味しいお酒がたくさんあります。お酒があれば、当然つまみの肴も必要ですよね!福井県小浜市には、「御食国」の歴史と伝統が生んだお酒にピッタリの逸品がたくさんあります。そこで今回は、若狭地方を代表する地酒と、それに合う酒の肴の数々をご紹介していきます。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

①地ビール全国1位の栄冠を持つ「若狭ビール」

2010年春季全国酒類コンクール地ビール部門にて第1位を獲得した実績を持つ「若狭ビール」。フルーティな香りとマイルドな苦みが、ほど良くミックスされたクセのない味わいが特徴の「ペールエール」、ペールエールと比較すると色が濃く、焙煎したモルトの香りが香ばしい味わいが特徴の「アンバエール」、苦みが少なく上品でひときわフルーティな香りが爽やかな風味にマッチした味わいが特徴の「ヴァイツェン」の3種類があります。
※「ヴァイツェン」が2010年春季全国酒類コンクール地ビール部門にて第1位を獲得。

②風味の良さと絶妙な塩梅がたまらない「小鯛の笹漬け」

小浜市の地魚「レンコダイ」を3枚におろし、うす塩と酢でシンプルに味付けした逸品。杉の木の香りが漂う小さい樽に、防腐作用のある笹の葉と一緒に樽詰めした、風味の良い一品です。まろやかな塩味が絶妙で、特に日本酒に合う一品です(※編集者談)。

③辛口好きにはもってこいの男酒「早瀬浦」

三方五湖と日本海に囲まれた美浜町早瀬に居を構える三宅彦右衛門酒造。全国新酒鑑評会で数多くの金賞を受賞している「早瀬浦」は、辛口が特徴の男酒。敷地内に沸くミネラル豊富な地下水を使用すると、発酵が進み、辛口のキリリとした味に仕上がるそうです。
年間生産量が300石と蔵が小さいため、季節限定酒などはなかなか手に入りません。辛口の早瀬浦は、小浜市を含む若狭地方の伝統発酵食「へしこ」にピッタリの日本酒です。若狭の地酒で若狭の珍味をいただくのは、まさに至福。

④日本酒党から絶賛される肴「へしこのお刺身」

一塩した鯖を糠漬けにした「鯖のお漬け物」です。発酵が進むにつれて塩辛さの中に独特の旨みが生まれ、「海の生ハム」のような味わいとなります。お酒を飲んでいると自然とへしこが欲しくなり、へしこを食べていると自然とお酒が欲しくなってきます。へしことお酒は切っても切れない関係です。編集者を含む日本酒党には欠かせないおつまみです。

⑤梅の名産地、若狭ならではの「梅ビール」

湖上館PAMCO
三方五湖の畔に立つ湖上館PAMCOで作られる「梅ビール」は、若狭名物の梅を使用した、梅の酸味で爽やかなビールです。熱処理をしないため、酵母が生きたままの状態で飲める「本物の生ビール」を味わえます!梅ビールの他にも、ケルシュ・アルトの2種類も味わえます。
「湖上館」ということもあって、風光明媚な三方五湖を眺めながらビールを味わうことができます。キレイな景色だけでお酒は美味しくなるもの。近くには三方五湖を周遊する遊覧船も運行しており、キレイ・美味しい・楽しいの三拍子が揃った、そんな場所です。
rakutenで見る

地ビール・梅風呂の宿 湖上館パムコ

福井県三方上中郡若狭町海山64-9-1

- 07

⑥網元の漁家民宿でいただく、鮮度抜群の「地魚料理」

小浜市内には漁師が経営する民宿が漁村ごとに点在しており、漁師であるご主人自らが獲った新鮮な「地魚料理」を味わうことができます。民宿のご主人が自ら漁に出て獲るため、この量でこの価格!?と驚かれるほど大変リーズナブルな価格になっています。鮮度抜群の地魚料理は、最高の酒の肴です。ビールでも日本酒でも何でも合わせられます。

⑦希少品種でつくる、甘さ控えめな梅酒「BENICHU」

福井県若狭町で生産されている梅の希少品種「紅刺し梅」で作る梅酒「BENICHU」。無糖でサッパリ、アルコール度数38°とオトコの新しい梅リキュール「BENICHU38°」と微糖で甘さ控えめなオンナの新しいお酒「BENICHU20°」、オーク樽に3年以上貯蔵したスモーキーな深い味わいの梅酒「BENICHU19°」など、新スタイルの梅酒が目図路押しです。

⑧お酒と一緒にじっくり味わいたい「若狭焼き」

鱗を取らずに一塩してそのまま焼き上げる「若狭焼き」は、小浜市を代表する高級魚「若狭ぐじ」を美味しくいただく上で有名な食べ方の1つです。「若狭ぐじ」と名乗ることができるのは、延縄(はえなわ)漁で漁獲されたアカアマダイのうち、鮮度が良く姿形が美しい大型のものだけです。ただの白身魚とは違った独特の甘みがあり、京都をはじめとした高級料亭からも重宝されている魚です。若狭ぐじは、高級料亭ではそれなりの価格がしますが、地元の小浜市であればお手頃価格でいただけます。

⑨文化財の蔵元で作る、まろやかな甘口の「鳥濱」

三方五湖近くの地酒蔵である鳥浜酒造では、川魚料理に合うまろやかな甘さが特徴の地酒「鳥濱」「加茂栄」などを製造しています。三方五湖はウナギで有名ですが、川魚料理はその臭みを消すために濃い味付けをされる場合が多く、その味付けに負けないお酒として生み出されたのがこちらのお酒です。
レンガ造りの煙突が特徴の鳥浜酒造は、国の有形文化財に指定されている由緒ある蔵元です。大正9年創業と酒蔵としては比較的新しいですが、大正レトロを感じる、なんともフォトジェニックな蔵元です。工場見学ご希望の方は、ホームページをチェック!

⑩小浜市民の晩酌のお供「醤油干し」

若狭湾でとれる新鮮な魚(さば・あじ・レンコ鯛など)を醤油にさっとくぐらせてから軽く干し上げてできる「醤油干し」。みりん干しのような甘みはなく、塩干しと比べて、グルタミン酸やアミノ酸等の旨味成分が豊富です。価格もリーズナブルで、晩酌のお供に欠かせません。

We Love OBAMA!

いかがでしたか?小浜市を含む福井県若狭地方には、美味しいお酒と肴、そして風光明媚な景色がたくさんあります。若狭おばまに来て乾杯しましょう!きっとあなたも「We Love OBAMA」になるはず・・・

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

このまとめ記事に関連するタグ

もっと見る

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

I_Love_Obama福井県小浜市の観光まちづくり会社「おばま観光局」です。「I love Obama」が「We love Obama」になるように、小浜市の魅力を発信して参ります!

このまとめ記事に関して報告する