ありのーままのー
そんなアナ雪の世界が味わえる「氷でできたホテル」がスウェーデンにあり、泊まってみました。
氷のホテルの内部をご紹介!
ドア
ドアにはトナカイの毛皮が貼られています。
氷のシャンデリア
氷に光が反射してとてもきれい。
スイートルーム
氷のお部屋は溶けてなくなってしまうので、毎年デザインがかわります。写真は2015年冬のものです。
肖像画
他にも凝った彫刻がたくさんあります。お部屋によって雰囲気が全然異なります。
氷のベッド
枕は普通のものです。ここに寝袋を置いて寝ます。
寝袋に入ると全然寒くありません。
Q&A
Q.気温はどのくらい?
こう聞くとかなーり寒そうですが、実際に行ってみるとそこまででもありません。きちんと防寒対策していればあまり寒さを感じないはずです。
Q.どんな服装で行ったらいいの?
せっかくの旅行、オシャレしたいですよね。でも今回ばかりは機能性を重視して!
軽くて保温性のあるズボンや、暖かい下着、キルティング巻きスカートが重宝しました。
靴はスノーブーツを無料で貸してくれるので、滞在中はそれを履きます。普通の靴だと滑りやすいのでご注意を。
Q.寒くないの?
氷のお部屋に泊まる場合は、アイスホテルオリジナルの寝袋を無料で貸してくれます。フロントで借りましょう。これ、かなり温かいです。寝袋の下は厚着しないように気を付けましょう。汗をかくと体が冷えてしまいます。
Q.荷物はどうするの?
チェックイン後、ひとり一つロッカーがあたえられます。
大きいサイズでここにスーツケースも入れます。氷のお部屋には、ポケットに入る程度の貴重品だけ持っていきます。
トナカイの皮がで目隠しされているだけで、各部屋に鍵はありません。
なので貴重品は身に着けておいて、それ以外のものはロッカーに預けた方が良いです。
(防犯上、夜になると氷のホテルに入るドアは施錠されるので、宿泊者以外は氷のホテルに入ることができないようになっています。)
Q.トイレ、お風呂は?
普通の建物であるフロントにトイレとお風呂(シャワーとサウナ)はあります。
氷のホテルにはありません。フロントは氷のホテルの隣にあるので、氷のお部屋に泊まるときはこちらを使用します。共用です。
Q.氷でできた建物ばかりなの?
フロントは氷でできていません。普通の建物です。まずはこちらでチェックイン。
さすが北欧。家具がオシャレです。暖炉もありました。
Q.泊まるのはちょっと…見学だけってできる?
アイスホテルに宿泊しなくても、見学ツアーに参加すれば氷のホテルの内部を見学することができます。
ただし有料です。325SEKなので約5,500円。なかなかのお値段です。
※掲載されている情報は2015年2月時点のものです。必ず事前にご確認下さい。
わたしはアイスホテルに2泊して、1泊目を氷のお部屋、2泊目を普通のお部屋にしたのでとても快適に思えました。
今年の冬は氷のホテルに行ってみませんか?
是非今年の冬は、スウェーデンに行ってみてください!