死ぬまでに絶対行きたい!イタリア・ローマの世界遺産をまるっとご紹介

世界で最も多くの世界遺産を持つ国イタリア。そんなイタリアの首都ローマには、イタリア旅行に行く際に多くの人が訪れます。今回はイタリア・ローマに存在する世界遺産をまるっとご紹介します。1つの都市にこんだけ世界遺産があるなんて、ここだけ!(※掲載されている情報は2017年9月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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このまとめ記事の目次

世界で1番世界遺産が多い国イタリア

世界遺産総数1073件のうち53件を占めるイタリアは、世界遺産が世界で1番大きい国である事をご存知ですか?(2017年7月時点)ヴェネツィア・フィレンツェ・アマルフィ海岸など数々の中でも、「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」という登録名で街として大きく登録されているローマの世界遺産をまるっとご紹介します。

【1】フォロ・ロマーノ

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産1つ目は「フォロ・ロマーノ」。約2000年前の古代ローマ遺跡で、古代ローマ市民の広場として重要な施設が集まっていたとされる場所です。
当時の建物がそのまんま廃墟の状態で残っている様子を見る事ができ、2000年前とは思えない高度な建築技術を持っている事が分かります。遺跡内は看板や案内が少ないので、事前に調べてから行くかガイドブック買うなどの工夫をすると良いかも。また、舗装されていない砂の道も多いので歩きやすい格好の方が良いと思います。

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【2】コロッセオ

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産2つ目は「コロッセオ」。ローマ観光にはずせない有名なスポットとして知られ、チケットは先ほどご紹介したフォロ・ロマーノ、それからパラティーノの丘との共通券になっています。入場口とは別にまずはチケットを購入しなければいけないので、交通機関の切符とセットになっているフリーパスを購入すると便利ですよ。
正式名称をフラウィウス円形闘技場と言い、2000年前に剣闘士が闘技をしていた民衆の娯楽施設です。収容人数は5万人とされており、東京ドームが5万5000人なのですごい規模の施設である事が分かりますよね。昼と夜ではまた違った顔を見せてくれるので、昼に中を満喫して夜にもう一度外観を見に訪れるのも良いですよ。

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【3】コンスタンティヌスの凱旋門

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産3つ目は「コンスタンティヌスの凱旋門」。315年にコンスタンティヌス帝が建てた凱旋門で、ローマ最大の凱旋門となっています。
コロッセオのすぐ横にあるので、一緒に見る事ができます。ぜひ両方を入れて綺麗な写真を撮りたいものです。ちなみに、この凱旋門はフランス・パリにあるエトワール凱旋門のモデルになった場所としても有名です。

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【4】サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産4つ目は「サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂」。ローマにあるローマ教皇から特権を与えられた聖堂の1つで、ローマの教会の中でも最上位にある“救世主大聖堂”という特別な場所です。これは、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂よりも高位にある事を示します。
教会の中は、バロック風の内装や床のモザイクなど装飾が多くとても綺麗。地震や火災を経て老朽化が進んだ事から改修工事を重ね、今でも当時の面影を残しているカトリック教会です。

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Arcibasilica di San Giovanni in Laterano

Piazza di San Giovanni in Laterano, 4, 00185 Roma RM, Italy

3.01 07

【5】サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産5つ目は「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」。4つ目にご紹介したサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂と同様に、ローマの四大バリシカ(古代ローマ様式の大聖堂)の1つのローマ最大の教会です。
“偉大なる聖母マリアにささげられた聖堂”を意味するこの教会では、教会内の随所に聖母マリアが描かれています。36本の大理石の柱で仕切られた中央廊と列柱上部のモザイクは圧巻で、いつまでも見ていられそうな引き込まれる魅力があります。

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【6】サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産6つ目は「サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」。コンスタンティヌス帝によって4世紀に建てられた教会で、1823年に火事で全焼した後再建された姿が今の建物となっています。
入り口から祭壇に向かって延びる4列の大理石の列や、教会内のモザイク画は必見。“城壁外の聖パウロ大聖堂”を意味するように、少し中心部から離れた位置にあるものの、わざわざ行く価値のある歴史的なスポットです。

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【7】カラカラ浴場

死ぬまでに絶対行きたいイタリア・ローマの世界遺産7つ目は「カラカラ浴場」。217年にカラカラ帝のために作られた世界最大の公衆浴場。今ではモザイクが一部残るのみで廃墟となっていますが、古代ローマ時代は図書館や体育館もあったというんだから驚きです。1600人が入浴していたのか…なんて当時の様子を思い浮かべながら周ると楽しいかもしれませんね。
フォロ・ロマーノまでは徒歩で約5分のアクセスなので一緒に行くと効率が良いと思います。また、夏はオペラ座が閉鎖する代わりにここカラカラ浴場がローマ歌劇場としてオープンするので、夏の旅行の際はぜひ訪れてみては?

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Terme di Caracalla

Viale delle Terme di Caracalla, 00153 Roma RM, Italy

3.00 05

ローマ観光は世界遺産巡りで決まり!

いかがでしたか?世界最大数の世界遺産があるイタリアの都ローマ。ぜひイタリアに旅行へ行ってローマ観光する時は、世界遺産巡りをしてみてくださいね!(※掲載されている情報は2017年9月に公開したものです。必ず事前にお調べ下さい。)

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