大パノラマ&大絶景!最高の撮影スポット大観峰駅&黒部平駅

”立山黒部アルペンルート”とは、北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ山岳観光ルート。 立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。

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このまとめ記事の目次

大観峰駅&黒部平駅とは

大観峰駅

大観峰という場所は崖に出っ張っている場所に建っているので、屋上以外の外に出ることは出来ません。しかし、駅の屋上展望台から見渡すと黒部湖や後立山連峰の雄大な姿を見ることができ、アルペンルートを訪れたなら一度は見ておきたい景色です。

詳細情報

大観峰駅構内売店

富山県中新川郡立山町大観峰

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3.01 00

黒部平駅

黒部平は標高1,828mの平地に建っており、山の中に白い建物が目立っています。建物から一歩外に出ると、黒部平庭園があり、雄大な自然と青のロープウェイの絶景を満喫できる他、歩いてすぐの所には高山植物観察園があります。

詳細情報

黒部平駅 (Kurobedaira Sta.)

富山県芦峅寺ブナ坂外11国有林

3.06 110

大観峰駅&黒部平駅の乗り物

立山トンネルトロリーバス

トロリーバスは、バスと呼ばれていますが電力で走るため電車に分類されます。正式名称は無軌条電車です。3003mの雄山直下を貫く立山トンネルを走っており、2018年に関電トンネルトロリーが運行を終了したため、国内最後のトロリーバスになりました。日本一高所を走る電車でもあるので、マニアにとっては押さえておきたい乗り物なんだとか。開業当初はディーゼル車でしたが、環境保全と排気ガス抑制のためにトロリーバスになりました。

立山ロープウェイ

大観峰駅と黒部平駅の間にロープを支える柱が一本もなく、ワイヤーだけで結んでいるのが立山ロープウェイです。高低差約488m、距離約1.7kmは日本最長のワンスパン方式ロープウェイです。ロープウェイの真下は雪崩が多く支柱があれば崩れてしまうため、敢えて設けていません。そのお陰で360度パノラマの景色が楽しめ、動く展望台と呼べれています。

黒部ケーブルカー

日本で唯一の全線地下式ケーブルカーです。豪雪による被害防止のため地下を走っており、昭和44年の開業以来、地下だけを走り、一度も車輌を更新していません。標高差約400m、最大勾配31度の急斜面を走り、トンネルの中間地点で2台のケーブルカーがすれ違います。

大観峰駅の見どころ

雲上テラス

圧巻の大パノラマ!
断崖絶壁にそびえたつ大観峰駅の屋上にある、木製のテーブルとイスが落ち着いた雰囲気を出す「雲上テラス」です。

コーヒーを飲みながらのんびりと流れる雲を見るもよし、昇る朝日や落ちる夕日を楽しむもよし、大迫力の断崖や、連なる山々を一望できる絶景を眺めるもよしの場所です。
立山ホテル宿泊者は「ご来光バス(有料・要予約)」があり、後立山連峰の稜線から昇る日の出を見ることが出来ます。

黒部平駅の見どころ

黒部平庭園

たくさんの高山植物を見れるのも楽しみの一つですが、ここの庭園はロープウェイを撮るのにとても良い場所もあります。

様々な角度のロープウェイと一緒に高山植物も一緒におさめられるベストスポットです。

特に映えるのが、ロープウェイとゼンテイカです。
青いボディのロープウェイと山吹色が美しくラッパのような形が愛らしいゼンテイカ。
ゼンテイカは夕方にはしぼんでしまう花なので、日暮れ前に撮るのがおすすめです。
日本一高所に咲く桜「ミネザクラ」です。
樹林帯から標高2600メートルの稜線で見られる品種で 山にまだ残雪のある6~7月頃に花開く、「夏に咲く桜」です。

花言葉が、「あなたの微笑み」「優美な女性」「潔白」「心の美しさ」
なんとも…女性にとっては特に嬉しい言葉がズラリと並んでいますね。
パワースポットという訳ではありませんが、高所に咲く花からは花言葉にちなんだ良いエネルギーがもらえるような気がします。

ロープウェイとの2ショットをとれるアングルもあるので、ぜひとも探してみてください。
ミズバショウです。
名前の由来は、大きな葉の形が「バショウ(芭蕉)」に似ていて、水辺に咲くことからきています。特徴的なカタチの植物なので見つけやすく、名前も覚えやすいです。
花期は5~7月。ミズバショウは低地でも咲く花で、低地の場合は少し早く4月~5月です。

花言葉は「美しい思い出」「変わらぬ美しさ」
凛々しく清楚なミズバショウらしい花言葉ですね。

水辺に咲く花なので少々難しくなりますが、ミズバショウとロープウェイを一緒に撮れるアングルがあります。背が低い花なのでロープウェイを見上げる形になり、なかなかに迫力がある景色が撮れます。
黒部平庭園には他にも高山植物とロープウェイが一緒に撮れるスポットがあるので、昆山植物を愛でながら、探してみてください。あなただけの秘密の場所が見つかるかも。

黒部平パノラマテラス

2018年の夏に黒部平駅の屋上に新しく「パノラマテラス」がオープンしました。
このテラスの特徴は遮るものが無く大パノラマが楽しめ、黒部ダム湖のエメラルドグリーンも真近で眺めることができます。
黒部平駅は飲食コーナーも充実しているため、生ビールやコーヒーを飲んだりソフトクリームや肉まんを食べながら景色を楽しめます。天気の良い日に外で飲む生ビールは最高ですね。

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