石垣のスーパーすてきな古民家に泊まって、カヌー・夕焼け・朝日・ごはん!

亜熱帯の石垣島へ、冬こそ逃亡しに行きましょう! 年中、南国植物の葉が青々と揺れ、サンゴ礁の海は美しく……一気に心が緩みますね〜。ただ、亜熱帯といえども冬の時期は少々涼しいです。海に潜らないプランを持っていると吉ですよ。今回は、石垣らしさ満点、歴史の古い白保集落にある、めちゃくちゃステキな古民家に泊まって、周辺を満喫するプランをご紹介いたします。チェックイン時間から、翌日昼までのモデルプランを参考に、石垣旅行への夢を膨らませてください!※掲載されている情報は2017年9月のものです。必ず事前にご確認下さい。

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このまとめ記事の目次

白保に泊まろう、だって旅っぽさ満点の集落だから!

白保を上空から

白保は石垣島の中でも歴史が古い集落です。昔ながらの家をサンゴでできた石垣が囲う、沖縄らしい風情がギュギュッと詰まったところ。歩いているだけで、旅気分がうんと高まります。

白保の集落

白保北部にある、南ぬ島(パイヌジマ)石垣空港からは約5km、船の離島ターミナルのある石垣中心部からは約10kmと、アクセスはとっても便利。しかも、すぐそこにはサンゴ礁、少しだけ西に走ればマングローブと、石垣の良さをご近所で堪能できちゃいます!

白保で見つけたスーパーステキな古民家宿は

入ったとたん、ステキ! 囲炉裏のある、光いっぱいのエントランス

ル・ロチェス・ブルーのエントランス

〒907-0242 沖縄県石垣市白保148

今回予約したのは、古民家宿『ル・ロチェス・ブルー』。訪れると、玄関口ですぐに圧倒されてしまいます。

ル・ロチェス・ブルーのエントランス

堂々の古民家っぷりと、光を味方につけた見せ方に大感動。もう、これだけでも来た甲斐があるというものです、なんたる渋おしゃれ!

まるでジャングルの中?! ヤシの木が映り込む、ガラス張りの縁側!

ル・ロチェス・ブルーの縁側

エントランスの奥へ進むと…キュン! 
ひと目見ただけで惚れ込んでしまう、美麗極まりない縁側があります。ガラス張りの床には、前に生い茂るヤシの木が青々と映り込み、まるでもう、ジャングルの真っ只中にいるみたい。一日中ここに座ってたくなりますね。本を読んで、お昼寝して、ぼんやりして、空を眺めて…それもまた天国でしょうねぇ。

しかも、一年中この情景が変わることはないそうです。だって、ここは亜熱帯だから!これはもう、冬でもぜひ逃亡しに行きたいものです。

共用スペースは広〜い畳の間! ゴロゴロしたくなる欲炸裂

ル・ロチェス・ブルーの共用スペース

風が心地よく通り抜ける光いっぱいのこの部屋、広いでしょう。20畳以上あります。ここは、宿泊者みんなが使える共用部屋です。ゴロゴロし放題!なんて贅沢なのでしょう、なかなか出会えない空間ですね。このスペースを使って、宿泊用の個室をさらに作ることだってできるのに、お客さんがよりゆとりを持ってくつろげるよう、あえて開放しているのです。ちなみに、ここでオーナー・パトリックさんのヨガ教室が定期的に開催されているので、チェックインしたら聞いてみてくださいね。

とっても広い個室も、住み着きたくなる快適さ

ル・ロチェス・ブルーの個室

個室は2階に集結していて、それぞれかなりゆったりとしたスペースが確保されています。写真の「イルカ」部屋は最大3人まで泊まれますが、なんと15畳もあるのですよ。窓の前には庭の木が青々と茂り、キラキラした木漏れ日が気分良く流れ込みます。

ル・ロチェス・ブルー個室の設備

部屋には冷蔵庫や電子レンジ、トースターやお皿などが用意されているので、個室ライフも快適すぎです。石垣の南国フルーツも、地元のお惣菜も、ご近所の焼きたてパンも、なんでもお部屋でいただくこともできます。のんびりゆったり長〜く滞在して、住んでる気分になってみる…なんてプランも最高でしょ。

夕暮れのマングローブ・カヌーもご近所で! 真っ赤な世界に漂う…まるでおとぎ話

宮良川のマングローブ

チェックインを済ませたら、夕焼けを拝みに宮良川のマングローブへ行きませんか?
ル・ロチェス・ブルーからは西へたったの2kmです。

ちなみに、石垣のマングローブは、ヒルギという種類の木で構成されています。

宮良川のカヌー

カヌーに座ると目線が下がって、世界観がガラッと変わります、爽快!
水面には雲が写り込んでとってもキレイ。まるで空を飛んでいるみたいです…うっとり。

宮良川のカヌー

宮良川のマングローブには、木のトンネルがいっぱい。かがんでくぐれば、ジャングル探検気分満点です!

宮良川のカヌー

マングローブの向こうに太陽が沈んでいきました。生い茂るヒルギたちを持ってしても、光のアピールはカヌーまで届きます。強烈な存在感にただただ感動。

宮良川からフィリピン海へ!マジックアワー

太陽を見送ったら、川を下ってフィリピン海へと出ます。マジックアワーの淡い光が世界を染める頃、空と海の境界線が消えてしまいました。ゆらゆらと、信じられない色の空間を漂う…まさに、おとぎ話の世界にいるみたい。

宮良川からフィリピン海へ!

マジックアワーが深まっていくと、世界中が真っ赤っかに。上も下も横も斜めも、取り巻く世界がスキなく赤く、自分は漂う木の葉のよう。この感覚は、ぜひ体感して味わっていただきたいです。

宮良川のヒルギ林

沖縄県石垣市宮良

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やまんぐぅー

沖縄県石垣市宮良1050-1

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夜の宴その1・ご近所が便利。「五升庵」で、ヤギの刺身 x イカスミチャーハン x オリオンビール!

夕食にはぜひとも、沖縄のオリオンビールを飲みたいですよね。ということは、運転できなくなるし、飲んでそのままふわふわ歩いて部屋に戻って、ゴロゴロできるのが幸せではないですか。そんな訳で、徒歩圏内の白保の美味店へ行ってみましょう!

実はあんまり選択肢はありません。「五升庵」か「ファミリーダイニング絆」になるでしょう。まずは五升庵に行きましたが、定休日ではないけどお休みでした。こういう「島時間」がまたグッとくるではありませんか。だいたいくらいがちょうどいい〜? では、お写真をお借りして、五升庵の狙いをご紹介いたしましょう。
「ヤギ」と聞くと「臭い!」を連想しますか? 実際、ヤギ汁は臭レベルが高いですよね…。でも、『ヤギの刺身』は違います。プリプリとしていて、拍子抜けするくらい臭みがありません。沖縄ならではごはん、しかもちょっぴりレアな逸品、一度試してみるのはいかがでしょうか? お土産話ネタにもバッチリです。
『イカスミチャーハン』もぜひどうぞ。運ばれてきた時の香りに、早くもやられてしまうでしょう。コクと旨味がお米に染み渡って、手が止まらなくなりますよ。

五升庵

沖縄県石垣市白保759-12

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ライター紹介このまとめ記事を書いた人

旅作家 とまこおしゃれパッカー部長。文と写真とドローン空撮。 TVと講演。『離婚して、インド』『世界の国で美しくなる!』(共に幻冬舎) など既刊12冊。2017年9月20日『台湾で朝食を 日常よ、さようなら!』発売

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