冬にしか見られない絶景がある。雪景色が美しい国内絶景スポット7選

10月に入り冬のお出かけの予定を考えている人も多いのではないでしょうか。冬のお出かけは気候の影響で控えめになる人も多いですが、日本各地には見に来てよかったと思える雪景色がたくさんあります。今回はそんな日本国内のぜひ見に行ってほしい雪景色スポットをご紹介します。

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このまとめ記事の目次

①小樽運河 / 北海道

北海道というと広大な土地のイメージから車なしでは観光が不便と思われがちですが、小樽市は新千歳空港や札幌駅から特急電車1本で来れるため冬の観光スポットとしては手堅くお勧めできるスポットといえます。こちらの小樽運河も小樽駅から徒歩10分足らずの場所に位置しています。
周辺には商業施設や宿泊施設も多く、観光の拠点になるだけでなく、ガス灯に照らされる夜の小樽運河をのんびりと観光できる点も魅力的です。クルーズ船やバスツアーなどもあるのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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②呉羽山公園展望台(くれはやまこうえんてんぼうだい) / 富山県

高さ3000mにも及ぶ立山連峰。その山々を市街地と同時に見渡すことのできる呉羽山公園展望台をご紹介します。呉羽山公園は富山市の西部に位置する呉羽丘陵上に位置しており、富山駅からバスも出ています。近くにはカフェやレストランなどの飲食店も充実しています。
展望台の標高はおよそ76.8m。眼下に広がる神通川と富山市街、空気の澄んだ冬の日に見渡す立山連峰の景観は「立山あおぐ特等席」にも指定されいます。これからの季節、どんどん雪が積もりその魅力を増していくことでしょう。この冬はぜひこちら富山県の呉羽山公園で立山の大パノラマをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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③千畳敷カール(せんじょうしきかーる)/ 長野県

冬の登山スポットとして有名な中央アルプス・木曽駒ケ岳の千畳敷カールをご紹介します。冬の登山というと道中が厳しいイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、こちらの駒ケ岳は冬季でもロープウェイが運航しているため、運動量という点では非常に楽に着くことができます。ただし、気温は氷点下が基本なので寒さには厳重注意が必要です。
「千畳敷カール」とは「畳を千畳広げたほどの広さ」の「氷河で削られたお椀型の地形」という意味を持っています。これだけの雪景色の絶景をお手軽に楽しめるという点で、女性からも多くの人気を集めています。スキーやスノボで山に行かれるという方も多いかと思いますが、今年の冬はこちらの千畳敷カールで一味違う雪山を体感してみてはいかがでしょうか。

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④六甲山 / 兵庫県

兵庫県神戸市街のすぐ裏にある六甲山は、すぐ近くの神戸市街とは打って変わって毎年冬には積雪が観測され、美しい雪景色を楽しむことができます。こちらの六甲ガーデンテラスの六甲枝垂れのライトアップと雪景色のコラボレーションは必見です。ロープウェイやケーブルカーなども運行しているためアクセスに困ることもないでしょう。
こちらの六甲カンツリーハウスは冬季は「六甲スノーパーク」としてスキーやスノーボードが楽しめる雪遊びの施設になります。傾斜は緩く初心者でも安心して遊べる点が非常に魅力的です。ぜひ今年の冬は、六甲山へ雪遊びに出かけてみてはいかがでしょうか。

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⑤金沢市 / 石川県

京都や浅草など、古民家街の観光スポットは日本各地にありますが、こちらの石川県金沢市では、その降雪量の多さから雪景色を楽しみやすい点が魅力の1つです。金沢城をはじめ、茶屋街の古民家群など、他では味わえない歴史情緒溢れる街並みと雪景色のコラボレーションはこの冬見逃せない絶景です。
金沢の冬の風物詩として有名なのが、こちらの「雪吊り」です。雪吊りは、北陸特有の質量のある雪から木の枝を守るために枝に縄を施し、毎年11月ごろから行われています。この雪吊りを見ると金沢の人たちは冬の始まりを実感するのだそうです。ぜひ冬の金沢にお越しの際はこちらの雪吊りもご覧になってみてはいかがでしょうか。

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⑥竜飛崎(たっぴざき) / 青森県

日本の冬といえば津軽海峡。石川さゆりさんの歌にそう教え込まれた人も多いのではないでしょうか。こちらの竜飛崎(たっぴざき)からは冬の空気の澄んだ日からは津軽海峡を挟み、北に広がる北海道の大地を見渡すことができます。いまや「上野発の夜行列車」は季節限定の運行となっていますが、こちらへは北海道新幹線の青森駅からJR三厩駅(みんまやえき)下車。そこからバスを使うなどといったアクセス手段があります。
こちらの「竜飛崎温泉 ホテル竜飛」は竜飛崎の先端部分に位置している、まさに本州最北端の宿泊施設です。ロビーや客室すべてが海に面している点も非常に魅力的です。また、近辺には青函トンネル記念館や津軽海峡冬景色記念碑など見どころも盛りだくさん。この冬はぜひ津軽海峡を観にこちらの竜飛崎観光はいかがでしょうか。

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⑦白川郷 / 岐阜県

昔懐かしい合掌造りの建物が多くの人を魅了し、山奥という立地でありながら広く人気を集めている冬の白川郷です。山奥とはいうものの、JR高山駅からバスで1時間ほどの好アクセスで、世界遺産ということもあり民宿の宿泊施設も非常に充実しています。しかし、国内有数の豪雪地帯であるため、事前に防寒対策は必須です。
白川郷の冬季限定の合掌造りライトアップは年に4日間だけ開催される貴重なイベントです。2018年も1月と2月に2日ずつ実施されます。ここでしか見られないその幻想的な光景は、国外からも多くの注目を集めており、毎年外国人客も多く訪れています。高山駅へのバスは19時過ぎまで運行していますが、大変な混雑が予想されるため、HPから行えるマイクロバスの事前の予約を強くお勧めします。

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冬は絶景の季節!

寒い冬の時期はどうしても室内に引きこもってしまいがちですが、空気の澄んだこの時期は絶景を見るにはまさに最適な季節です。ぜひこの冬は日本各地に足を伸ばして寒さを忘れるほどの絶景を目の当たりにしてみてはいかがでしょうか。
※掲載されている情報は2017年10月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。

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