“美しすぎる絶景”がここに。台湾のリゾート島「澎湖諸島」の魅力を徹底解剖!

台湾観光と言えば絶品グルメやお寺巡り、癒しのマッサージ、レトロな街並み散策など“街歩き”なイメージを持っている人が多いかも知れません。でも実は「台湾のハワイ」と呼ばれ、台湾人が夏になると挙って訪れる人気リゾート島があるってご存知でしたか?その名は「澎湖(ポンフー)諸島」。小さな島々の中に詰まっている澎湖ならではの魅力について、滞在経験のある筆者がご紹介したいと思います。

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このまとめ記事の目次

澎湖(ポンフー)諸島とは?

台湾島の西側約50kmの場所にある離島群で、大小90もの島々から成り立っています。2014年には「世界で最も美しい湾クラブ」に選ばれたこともあり、シーズン中はフライトが満席になることもあるほど台湾では人気のリゾート地なんです。ホテルや繁華街がある観光のメインとなる島は「澎湖島」。この島を拠点にさらに別の離島へショートトリップするのもおすすめの楽しみ方の一つです。
リゾート気分を満喫するには7月~9月がオススメですが、台風の心配も。また、10月~3月は季節風の影響で島全体が強風に見舞われることも多く、お店やホテルがクローズしてしまうこともあります。そのため風が落ち着き、梅雨や台風の心配のない4月~5月がベストシーズンと言われています。

【絶景編】

台湾の三大火山群の一つでもある澎湖は、島々のほとんどが玄武岩で形成されていることから独特な地形を間近で見ることができるんです。その独特な地形と美しい海とのコラボレーションはまさに絶景。澎湖ならではのおすすめ絶景スポットは訪れたら必ず行ってみて欲しい場所ばかりです。

【1】 大菓葉玄武岩(ダーグォイェ玄武岩)

澎湖島の馬公市中心街から車で約50分程の場所にあるのは、澎湖を代表する絶景スポット「大菓葉玄武岩」です。溶岩が急速に冷やされることで形成された六角状の玄武岩。澎湖にはいくつかこういった地形を見れる場所はありますが、船で出向いたり、遠目から眺める場所ばかり。でもここでは間近で岩に触れることもできるんです。人工的に積み上げたように規則的にできた割れ目。これが自然現象で出来上がったなんて信じられません。是非ご自身の目で見に行ってみて欲しい場所の一つです。

詳細情報

柱状玄武岩

881 台湾 Penghu County, Xiyu Township, Taiwan, Province of China

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【2】小門鯨魚洞(シャオメン・ジンユードン)

「鯨魚洞」は馬公市中心街から車で約45分の小門と言う小さな島にあります。島と言っても橋で繋がっているので車やバイクなどで気軽に行くことができますよ。こちらは元々あった玄武岩が海水による浸食の影響で穴が開き、その穴がクジラの形に見えると言うことで「鯨魚洞」と言う名前が付き有名になった場所。穴がクジラに見えるかどうかは是非ご自身の目で確かめて欲しいところですが、岩自体もなんだかクジラにような形に見えてきますよね。

詳細情報

小門 鯨魚洞

881 台湾 Penghu County, Xiyu Township, Taiwan, Province of China

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【3】漁翁島灯塔(ユーウェンダオ灯台)

馬公市中心街から車で約1時間、西嶼(シーユー)の最南端にあるのが漁師の島を意味する名前を持つ「漁翁島灯塔」。青い空に真っ白の建物がとても映えるこの灯台は夕日のスポットとしても有名です。1875年に初代を改築したこの灯台は台湾最古と言われているんですよ。周りには灯台の歴史がわかる展示室や清の時代に設置された砲台など絶景以外の見所もたくさんあります。

詳細情報

漁翁島灯塔

881 台湾 Penghu County, Xiyu Township, Taiwan, Province of China

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【4】中屯風力園區(ジョントェン風力発電所)

馬公市中心街から車で20分程の中屯と言う場所に近づくと見えてくるのは風力発電機。季節風の影響で風が強いと言われる澎湖では風力発電も重要な電力源の一つなんです。こちらには全部で8基の発電機があり、真下まで見に行くことができるんです。ツアーの観光バスでも立ち寄りスポットに含まれていることもありますが、その場合は真下まで行くことはできないので是非車やバイクで行ってこの迫力を味わってみて下さいね。

詳細情報

中屯風車

澎湖県白沙郷中屯村永安橋東岸

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【5】西瀛虹橋(シーイン・ホンチャオ)

馬公市中心街から徒歩10分程の場所にある観音亭海浜公園の先にあります。橋を上って頂上まで行くとまるで海の真ん中にいるような感覚に。夕方には水平線に沈む夕日が美しく、夜間はレインボーカラーにライトアップされているので1日何度も違った景色を見ることができるのも魅力。毎年5月に開催の花火大会の会場としても有名です。

詳細情報

西瀛虹橋

No. 7, Jieshou Road, Magong City, Penghu County, Taiwan, Province of China

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【6】赤崁珊瑚貝殻海灘(チーカン・シャンフーベイクービーチ)

海がとにかく美しい澎湖にはビーチが何カ所かあり、ハイシーズンの7月~9月には大勢の観光客で賑わいます。中でも今回ご紹介したいのは「赤崁珊瑚貝殼海灘」と言うビーチ。中屯風力園區の先、馬公市中心街からは車で約30分程の場所にあります。近くのフェリーターミナルから「吉貝(ジーベイ)島」と言う人気の島へ渡るフェリーが出ているので、島とともに立ち寄るのもオススメ。
2015年に公開された台湾映画のロケ地にもなってさらに人気のスポットになったこのビーチ。白いサンゴ礁の砂浜と透き通った海がとにかく美しく、写真映えもバッチリ!ビーチ周辺にある建物も可愛く絵になる場所が多いのも特徴です。

詳細情報

赤崁珊瑚貝殻海灘

884 台湾 Penghu County, Baisha Township, 赤崁村

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【7】澎湖跨海大橋(ポンフー・クアハイ大橋)

大菓葉玄武岩や鯨魚洞を見に行く際に必ず渡る「澎湖跨海大橋」。白沙(バイシャー)と言う地区と西嶼(シーユー)を結ぶ橋で、馬公市中心地からは車で約30分です。終わりが見えない程長いこの橋の全長は約2.5kmで台湾最長なんですよ。この橋は実は2代目で、白沙側から渡るときに右側には老朽化で使用できなくなった旧大橋の橋脚を見ることもできます。

詳細情報

澎湖跨海大橋

884 台湾 Penghu County, Baisha Township, Taiwan, Province of China

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易家仙人掌氷淇淋(イージャー・シエンレンジャン・ビンチーリン)

橋からすぐの場所には澎湖名物のサボテンアイスを食べることができるお店があるので是非立ち寄ってみて下さい。見た目のインパクトとは異なり、甘酸っぱいけど優しい味のアイスはとても食べやすいんです。そして、なぜこんなに赤いのかと言うと、これはサボテンの果実を使っているから。外見は緑ですが中を割るとこんなにも鮮やかなピンク色をしているんですよ。

詳細情報

易家仙人掌氷淇淋

884 台湾 Penghu County, Baisha Township, Taiwan, Province of China

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