その土地ならではのアクティビティをすること、大きな古民家やラグジュアリーな一軒家を貸し切り、ホテルや旅館とはまた違った非日常感を味わうこと。そんな経験が旅の思い出を一層鮮やかなものにしてくれるはず。ステイ先を選ぶときは、体験型の家に注目してみるのはいかがでしょう?
日本全国にある特別な体験ができる個性豊かな家をご紹介します。
情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。
奥京都で農家体験ができる家/京都府・弓削町
京都駅から北へバスに乗ること約80分。力強い針葉樹が並ぶ山々を抜けてたどり着くのは、京都市内にあるとは思えない里山の風景が広がる山間の町です。
homeaway
都会では目にすることのない堂々とした茅葺き屋根の家は、代々この集落に暮らしてきた農家であるホストの生家だそう。日本の原風景のような里山の風情と、農業体験はじめ、林業に携わる人の多いこの地域の特性を生かした木こり体験、川遊びなど充実したアクティビティが人気で、国内外から多くのゲストが訪れるといいます。
homeaway
畑の野菜や山で採れた山菜、キノコが食卓にのぼることもあるそうですし、希望すれば和紙作り体験も。6~7月の限られたシーズンではありますが、蛍狩りも楽しめるのだとか。
室内は和室が2部屋、ベッドが備わった洋室が1部屋あり、大人数での宿泊も安心。茅葺き造りを体感できる屋根裏部屋はみんなでヨガができるほどの広さです。
homeaway
自然と共生する里山文化を体験できる家は1泊15,000円。2人を超える場合は1人あたり6,000円の追加料金がかかるので、8人で泊まると1人約6,375円です。
サムライのいる京の町家/京都・五条
京都に行くなら、伝統的な町家ステイはぜひチャレンジしてみたいことのひとつ。清水寺にも徒歩で行ける、京都の観光名所が集まる東山五条の町家はいかがですか?
homeaway
こちらはフルリノベーション済み。断熱材の入った屋根や壁、床暖房など最新設備が整い、よくいわれる町家の冷え込みとは無縁なのがうれしいポイントです。重厚な造りの町家の梁ともマッチしたシックなインテリアも素敵。
homeaway
伝統的な畳の寝室2部屋に加え、ベッドがある洋室が1部屋、トイレは各階に1カ所ずつついており、グループでの宿泊にも不便はありません。部屋ごとに日本伝統の工芸品をあしらい、趣向を凝らした装飾がしてあります。赤い壁が印象的な部屋の床の間にはなんと甲冑が!
homeaway
京都の中心地にあるサムライがいる町家は、1泊29,089円。2人を超える場合は1人あたり3,477円の追加料金がかかるので、6人で泊まると1人約7,166円です。
忍者屋敷に来た気分になれる古民家/愛知県・豊田市
名古屋市から高速を使って車で50分。愛知県豊田市の緑豊かな村落にある築150年のこの家は、かつては地元の庄屋の邸宅として使われていたこともあり、じつに立派な造りです。
homeaway
この大きな古民家には、計7つもの部屋があります。壁には刀や槍などの武具が掛かっていたり、秘密の抜け扉がついていたりして、まるで忍者屋敷のよう。家の中を探検しているだけでもわくわくしてきますね。
homeaway
本格的な囲炉裏や掘りごたつ、神棚、茶室まで揃っています。囲炉裏で魚や餅などを焼いてみるのも楽しそう。きっとおいしさ倍増です。広い縁側では、家族や友人たちとのんびりとおしゃべりしながら日向ぼっこをして過ごすのがおすすめ。
homeaway
伝統的な日本文化を満喫できる一軒家は1泊26,656円。4人を超える場合は1人あたり5,795円の追加料金がかかるので、9人で泊まると1人約6,181円です。
大海原の眺めを独り占めできるヴィラ/沖縄県・今帰仁村
沖縄本島北部の今帰仁村にある三階建てのヴィラでは、雑誌から抜け出てきたようなインテリアと充実の設備に驚かされるはず。
ヴィラの自慢は何といってもこの眺望です。3階のリラックス・スペースは海側が全面ガラス張り。ソファーに座ると、目の前には圧倒的なオーシャンビューがフルスクリーンで広がります。天候に恵まれれば、夜には空に星がふりそそぐ様子を目にすることができるでしょう。
homeaway
ホテルのスイートのような広々としたベッドルームが3部屋。いずれにもトイレ・シャワールームが備わっており、大人数で泊まってもプライバシーはしっかり守られます。
homeaway
さらにバーカウンターにマッサージチェアまで!テラスにある大きなジャクジーから海を眺めるというのも、なかなかゴージャスな体験ですね。
homeaway
海の上を一直線に走る古宇利大橋や前浜ビーチなどの絶景ポイントがある今帰仁村。周囲の観光ももちろん楽しめます。非日常感にひたれるヴィラは、1泊114,733円。最大人数の10人で泊まると1人約11,473円です。
のどかな農村風景に囲まれた古民家/千葉県・夷隅郡大多喜町
東京から車で2時間弱。再建された天守閣のある大多喜城がそびえる千葉県大多喜町。小川が流れ、見渡す限り田園が続くのどかな農村です。この地にある築200年の古民家をリノベーションした一軒家では、田舎暮らしを体験できるオプションがいっぱい。
homeaway
近くの養老川にいって釣りをしたり、すぐ横の畑で野菜を収穫したり、田植え体験をしたり。バーベキュー用具の有料レンタルも行っているので、煙を気にせずに庭でバーベキューを楽しむのもいいですね。そう、ここでは夏休みに田舎の親戚の家に遊びに来た感覚で過ごすのがおすすめ。
homeaway
都会暮らしに慣れていると、土間があるのも新鮮かも。こちらの家ではかまども健在です。オプションでかまど炊きのごはんを楽しむこともできるので、ぜひ相談してみて。キッチンは機能的に改装されているので、自分たちで料理をしてもOK。土間をうまく利用したカウンターにお手製の料理を並べれば、しゃれた小料理屋のような雰囲気を出せそうですね。
homeaway
東京近郊でのんびり農村体験ができる古民家は1泊60,000円。6人を超える場合は1人あたり10,000円の追加料金がかかるので、10人で泊まると1人10,000円です。