雪と光が織りなす自然のページェント。厳冬が作り出す北日本の絶景9選

皆さんは北海道、東北の冬と聞いたときに何を想像するでしょうか。寒そうだなとイメージする人が多いと思います。確かに寒いです。しかし寒さが厳しいからこそ作り出される絶景が確かにそこにはあります。そこで今回は冬の北海度、東北だからこそ見ることのできる絶景をご紹介していきたいと思います。(※掲載されている情報は2017年11月現在のものです。)

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このまとめ記事の目次

【1】八幡平の雪の回廊/岩手県

まず初めに紹介するのは、岩手県の雪の回廊です。この回廊は八幡平へと続くドライブコース「アスピーテライン」に出現します。アスピーテラインは冬の時期は閉鎖されていますが、春の開通の時期にはまだ雪が残っており、このような景色を見ることができます。
東北ではいくつか雪の回廊を見ることが出来ますが、7~8mの高さかつ総延長27mまでなる八幡平は東北で最も高く、長い回廊です。その高さゆえ、GWの遅い時期まで見ることが出来ます。近くには十和田八幡平国立公園もあり、雪の回廊と桜を両方楽しむことのできる国内でも稀有なスポットです。

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【2】蔵王の樹氷/山形県

2番目に紹介するのは、山形県の蔵王連峰で見られる樹氷です。東北最大級のこの樹氷は日本海から吹く季節風の影響で、樹木が氷雪に包まれることで形成されます。その迫力と見た目から「アイスモンスター」と形容され、例年2月に最盛期を迎えます。
この蔵王の樹氷はロープウェイで楽しむことが出来るので、体力に自信のない方でも気軽に見に行くことが出来ます。また夜にはライトアップされた樹氷を雪上クルーザーで見に行くツアーもあるので昼とはまた違った樹氷を見ることができ、例年人気のスポットとなっています。

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山形蔵王

山形県山形市蔵王温泉

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【3】弘前城雪灯篭まつり/青森県

3番目に紹介するのは、青森県弘前市で毎年行われている弘前城雪灯篭まつりです。このお祭りは1977年から続いているお祭りで、例年2月に行われています。弘前城本丸から岩木山に向かって望む蓮池の周りには、ローソクを灯したミニカマクラ約300基が並び、夜になると灯がともります。
また市民や団体が制作した武者絵をはめ込んだ雪灯篭の展示や弘前城天守閣のライトアップなどもあり、雪と光の世界を楽しむことできます。メイン会場には大雪像や大型滑り台も設置されるので、恋人と行っても家族と行っても楽しむことのできるイベントです。

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【4】小樽運河/北海道

4番目に紹介するのは北海道小樽市の小樽運河です。この運河は北海道開拓の玄関口として大正時代に造られた運河です。海岸沿いを埋め立てて造られたため、湾曲しているという特徴を持っています。
そんな小樽運河は季節ごとに違った景色を楽しむことができ、特に冬は雪の積もった歩道や石造倉庫群を眺めることが出来るだけでなく、キャンドルが街を照らす「小樽雪あかりの道」といったイベントも開催されるので、冬の景色を心おきなく楽しめるスポットです。

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【5】横手の雪まつり/秋田県

5番目に紹介するのは、秋田県横手市の雪まつりです。この雪まつりは例年2月に行われていて、期間中は高さ約3mにもなるかまくらが約100基造られるだけでなく、小さなかまくらも約2000個ほど作られ、夜には中にろうそくが灯されます。
期間中には地元の子供たちが甘酒やお餅で来場者をもてなす行事やかまくらの撮影会も行っています。450年以上の長い歴史をもつかまくらを様々な形で楽しむことのできるこのまつりも一度は訪れてみたいスポットです。

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【6】青い池/北海道

6番目に紹介するのは北海道美瑛町の青い池です。この青い池はもと人工池として造られたものでしたが、池に注ぎ込む過程で自然から溶けだしたアルミニウムの影響で、見る時間帯や季節によって違った色を見せる池となりました。
これまでは、冬季期間中は封鎖されていましたが、2014年に開放されすべての季節で青い池を見ることが出来るようになりました。冬になるとあたりに雪が積もり、それを照らすライトアップが幻想的な景色を作り出していきます。

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siesta0248三度の飯より昼寝が好きです。

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