【日本三景】国内外問わず人気。海の上にたたずむ安芸の宮島「厳島神社」

「日本三景」の一つでもある広島の名所「厳島神社」。年間300万人以上の人が訪れる、国内外問わず人気の、日本屈指の名所です。広島を訪れた際にはぜひとも行ってみたい場所ですよね。そんな魅力あふれる厳島神社を紹介していきます。(なお情報は記事掲載時点のものです。詳細は公式サイトなどでも事前確認することをおすすめします。)

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このまとめ記事の目次

日本三景の1つ「厳島神社」

広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社「厳島神社」。宮城の松島、京都の天橋立に並び「日本三景」にも数えられており、海外旅行客も多く訪れる日本屈指の名所です。「安芸の宮島」とも呼ばれ、1996年には世界文化遺産にも登録されています。
厳島は古くから信仰の対象となってきました。中でも平安時代末期には、平清盛が安芸国守として援助したことで、現在に近い形に整備され、信仰も広がりました。その後、神の住む島として人が立ち入らないようになったことで、手付かずのまま保存され、江戸時代以降に再び参拝客が訪れるようになりました。

まるで海の上に浮かんでいるかのよう!

厳島神社の主な社殿は、厳島の北部の有浦(ありのうら)と呼ばれる湾の奥に建っています。そのほとんどの部分は海の上に建っているため、潮が満ちるとまるで海上に浮かんでいるように見えます。また、本殿と舞台の延長線上には、厳島神社のシンボルにもなっている大鳥居がそびえ立っています。
厳島には「神に斎く(いつく )島」という語源があります。斎くとは仕えるという意味です。古代より厳島は島そのものが神聖な土地として崇められていました。そのため、神聖な土地に建造物を作ることを避けようとして、このように海に大鳥居を作ったと言われています。

海の上にそびえる「大鳥居」

厳島神社のシンボルとも言えるのが、境内の沖合い、約200mの場所に建っている大鳥居。
この大鳥居、スギとクスノキでできていて、なんと現鳥居は平清盛の造営時から数えて8代目だそう。海にそびえる大鳥居は、一度は見る価値のある場所です。
海の中にそびえたつ大鳥居は、どこか神々しく幻想的な雰囲気を醸し出しています。こちらの大鳥居は、奈良の春日大社や敦賀の気比神宮の大鳥居と共に「日本三大鳥居」に数えられています。干潮時には鳥居の下まで歩いていくことができます。

日本三舞台の1つ「板舞台」

厳島にある「板舞台(平舞台・高舞台)」は日本三舞台として数えらえています。日本三舞台とは、大阪にある四天王寺の石舞台、同じく大阪にある住吉大社の石舞台、そして厳島神社の板舞台の3つで構成されています。こちらの舞台は国宝として認定されています。
こちらの舞台では舞楽が舞われています。舞楽とは大陸から伝わった楽舞をルーツとし、器楽を使った舞を舞うことで、神仏を楽しませるというものとなっています。現在厳島神社では18曲が演じられています。4月15日の「桃花祭」や10月15日の「菊花祭」には、特別な演目が奉納されます。

長さ275mの「回廊」

他にも注目したいのがこちらの「廻廊」です。その幅は4m、長さはなんと約260mもあります。床板の間には目透しという隙間があり、高潮の時に下から押しあがってくる海水の圧力を弱め、海水や雨水を海へ流す役目を果たしていると言われています。
厳島神社には東回廊と西回廊の2つの回廊があり、どちらも国宝として登録されています。約2mおきに吊り灯籠があります。こちらの灯籠は大正時代に奉納されたものなっています。回廊を巡れば、歴史を感じられることでしょう。

ライトアップや花火も見物!

さらに、夜になると大鳥居のライトアップも行われます。本殿は夜には閉まってしまいますが、フェリーは20時ごろまであるので、日帰りでも夜の厳島神社を見ることをおすすめします。いつも以上に神々しく美しく見えることでしょう。
また8月になるとさらに、「水中花火大会」が行われます。水面できれいに咲く水中花火と、厳島神社の大鳥居のコントラストは、とても絵になります。シルエットとして浮かび上がる大鳥居の姿は是非とも写真に収めたいですね。

さらに紅葉も美しい!

厳島神社の観光は、水中花火大会を除いて、秋がベストシーズンと言われています。人の手が加わっていない原生林に加え、山のふもとにある「紅葉谷公園」の真っ赤な紅葉はとても素敵です。見頃は11月上旬~下旬ごろです。

詳細情報

赤や黄色で彩られた木々越しに見える厳島神社はとても美しく、一度は見ておきたい光景ですね。また広島名物であるもみじ饅頭も是非この機会にいただいちゃいましょう。揚げもみじ饅頭など、広島ならではの味を楽しんでください。

詳細情報

紅葉堂 本店

広島県廿日市市宮島町448-1

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紅葉堂 本店!シンのグルメ日記

宮島フェリー乗り場駅より徒歩8〜10分の場所にある和菓子屋さん 紅葉堂 本店。 広島の都心部から約1時間半かけて行ける、観光地の宮島で人気の和菓子屋さん。2023年和菓子・甘味処west百名店に選出されています。 宮島名物の揚げもみじをリーズナブルな価格でいただけるとあって、店内はいつもかなりの人だかり。しかしながら提供スピードが早く、待ち時間は全く苦になりません。 今回いただいたメニューはこちら。 ----------------------------- ◾こしあん カリッと揚げた生地の食感と、中から溢れ出すこし餡の甘味が素晴らしく、これぞまさに観光地の名物スイーツ。大きさも程よく、食べ歩きにもぴったりです。 ◾クリーム ふんわりとしたスポンジの中にトロトロのクリームが詰まった、クリームの揚げもみじ。カリカリ食感と、まろやかなクリームの甘味は相性抜群でした! ----------------------------- 宮島に数多くある和菓子屋さんの中でも、特に評価が高く人気のお店なので、ぜひ訪問してみてください。 ごちそう様でした! ※Instagram グルメアカウント https://www.instagram.com/shunsuke.naka/ (フォロワー1万人突破!) ※グルメブログ https://syn-gourmet.com ※総合リンク https://lit.link/syngourmet

アクセスも抜群!さあ、厳島神社に行こう

そんな見所がたくさんある厳島神社。島までフェリーで簡単にアクセスできるのも人気の理由の一つ。宮島口桟橋から宮島まで、フェリーでおよそ10分で行くことが可能です。行きやすく、見所も満載の厳島神社は、日本人なら一度は訪れたい場所といっても過言ではないでしょう。今度の休暇に訪れてみてはいかが?

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厳島神社

広島県廿日市市宮島町1-1 厳島神社

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