浙江省天台山 天台宗発祥の地、道教ゆかりの山(一)

スピリチュアルなエネルギーを感じる天台山 浙江省にある天台山は、仏教の一派である天台宗と道教の発祥の地で「神の作った風光明媚な場所」として有名です。天台山は「天に昇る」という意味があり、スピリチュアルな地のエネルギーが集中するこの地にいると、全身が癒されます。自然のパワーを感じながら、自分も自然の一部だと実感できるのです。最も高い山である「華頂(かちょう)」の山頂からは、連なる峰々、深い谷、わき起こる雲が眼下にひろがり、まるで天の果てにいるようです。 天台山華頂 (住所:※天台県中心地より25㎞)

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千年の古刹、国清寺

天台宗総本山の「国清寺」。四方を山に囲まれ、絵画のように美しい景色を見ようと国内外から多くの観光客が訪れます。オススメは小川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら歩く巡礼散歩。現地のコーディネーターに頼めば尺八の演奏をつけてもらうこともできます!
1時間ほど歩いておなかがすいたら、石梁飛瀑の上にある方広寺で精進料理をいただきましょう。様々な種類の野菜の煮物を中心に、大豆を肉に見立てた肉ボールと大盛のご飯、スープ。ローカロリー、ソルトフリーで体に優しく、ダイエットのために現地の人も来るそう。

国清寺(住所: 台州天台県国清景区 ※天台県中心地より3km)

道教の祖庭、桐柏宮

桐柏観とも呼ばれる桐柏宮(とうはくきゅう)は、道教の道士が修業をする場所です。道教の修行者にはヨーロッパ人もいて、体操やお茶など、生活の中で生き方を学んでいます。山のエッジに座り瞑想すれば、心が洗われるようです。
かつてこのような「道観」は36あり、かなりの規模を誇っていました。桐柏宮は元や明の動乱期には多くの難民が逃げ込み、火災で焼失しましたが、清の時代に雍正帝の支援や道士の努力で修復されました。木々や雲の合間に壮麗に佇む姿は一見の価値あり。

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