2017年、建国150周年を迎えたカナダでは、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。記念日の7月1日は“カナダデー”としてパレードの実施や花火の打ち上げ、さらに記念硬貨が流通していたり、一年中、国立公園や国定史跡への入場を無料にするといったうれしい取り組みも。

実は、日本でも素敵な記念イベントが開催されました。エア・カナダ主催の「スーツケースアクティベーション」です。内容は、同社の公式Facebookに投稿されたヒントを頼りに、東京都内に現れるパイロットとフライトアテンダントを探し出すというもの。

見事、パイロットとフライトアテンダントを見つけ出し、合言葉「カナダを見に行こう！」を伝えると、東京-カナダ間の往復航空券および双眼鏡の入ったスーツケースを手にできます。

この素敵な贈呈品は、豪徳寺、東京タワー、天王洲アイルそれぞれで最初にパイロットとフライトアテンダントを見つけ出した3人が獲得しました。

カナダで叶う夢のような体験1つ目は、オーロラ鑑賞！誰もが一生に一度は見たいと望む、美しいオーロラ。冬に見られるイメージが強いですが、カナダなら夏でも見ることができるんです。

もっとも有名なスポットはイエローナイフ。ここには、なんとこたつに入って鑑賞するプランがあります。また、ホワイトホースという街では、温泉につかりながらの鑑賞も可能。ゆっくり温まりながら天体ショーを見るなんて、これ以上の贅沢はありません。

カナダでは、伝統的な犬ぞり体験もできます。一面銀世界のなか、まるでジェットコースターのように犬たちと駆け抜ける時間は、ずっとワクワクが止まりません。

一般的には2つのコースがあります。1つは、自分はそりに乗り、操縦はマッシャーと呼ばれる犬ぞり使いに任せるもの。もう1つは、操縦も自分でするものです。せっかくなので、後者にチャレンジしてみては？

世界自然遺産のカナディアンロッキーにも足を運ぶべき。4つの国立公園からなるこのエリアには、山々や湖がつくりだす雄大な景色を眺められるスポットが点在しているんです。

湖の周辺にはレストランもあり、大自然のなかでの食事はこの上なくおいしく感じます。カヌーをすることもできるので、陸からも湖上からも絶景を堪能して癒やされちゃいましょう！

北米内でもっとも古い歴史をもつ都市のひとつ、カナダ東部のケベックシティも見逃せません。フランス文化が根付いているこの都市は、公用語もフランス語。北米唯一の城壁で周囲を囲んでいる城郭都市として知られています。

特に旧市街の歴史地区は異国情緒たっぷりで、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。美しい街並みは、なんと馬車に乗って巡ることもできるんです。

街中には、お土産を買えるショップはもちろん、おしゃれなカフェもたくさんあります。そして夜になるとライトアップされ、とってもロマンチックな雰囲気に！恋人同士で散策するのもおすすめです。

大自然を満喫できて、動物と触れ合えて、街歩きも楽しめるカナダ。ここでしかできない体験は、きっとずっと心に残る大切な思い出になります。建国150周年を迎えたカナダに、ぜひみなさんも訪れてみてくださいね！