これぞまさにライオンキングの世界。“動物天国”ケニア4日間の旅がすごすぎた

野生動物の宝庫として知られている南アフリカ大陸にあるケニア。ケニアの観光といえば、大草原に住む動物たちを車に乗って観察するゲームサファリですね。ライオンやヒョウ、キリン、ゾウなど種類豊富な動物たちがサバンナで伸び伸びと生活している姿に出会えます。ケニアには国立保護区や国立公園がいくつもありますが、動物の種類や個体数、景色も違うので、その中でもサファリツアーで人気の場所をご紹介します。

当サイト内のおでかけ情報に関して

情報は記事掲載時点のものです。施設によって営業時間の変更や休業などの可能性があります。おでかけの際には公式HP等で事前にご確認ください。また、当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しており、ご紹介するお出かけスポットや商品に、アフィリエイトリンクを設置している場合があります。RETRIPでは引き続き、行き先探しに役立つおでかけ情報を提供していきます。

このまとめ記事の目次

ケニアってどんな国?

アフリカの西部に位置する国、ケニア。日本から直行便はないので、アラブ首長国連邦の都市であるドバイ経由もしくはアブダビ経由などで、乗り継ぎ時間を合わせてナイロビまで20時間以上かかります。もしくは、タイのバンコクまで飛び、そこからナイロビまで直行便で所要時間約16時間が最短ルートです。
photo by travelvibes
国土面積は日本の1.5倍ほど。赤道直下の国ですが、ケニアは「暑い」というよりむしろ「涼しい」と感じることが多いです。”冬のない軽井沢”という表現をされるほど、年間を通じて快適に過ごすことができます。
サファリ旅行で訪れる高原地帯は、標高1700メートルほどなので、日差しがない早朝や夜は冷え込みます。ベストシーズンは、6月から10月の大乾季。また12月中旬から3月の間も雨が少なく、気温も26度ほどと高めでジメジメした不快感はないので、旅行しやすい季節です。
photo by travelvibes
アフリカといえばやはり大自然を思い浮かべますよね。ケニアの観光といったら、ゲームドライブ、すなわち動物サファリです。車に乗って、大草原に住む野生の動物たちを生で見ることができるツアーです。
photo by travelvibes
ケニアには、いくつもの国立公園と保護区があり、まさにそこは野生動物たちの宝庫です。今回私は、「マサイマラ国立保護区」と「ナクル湖国立公園」と「ナイバシャ湖」を回ってきました。

【1日目、2日目】マサイマラ国立保護区

photo by travelvibes
ケニアで一番人気の高いサファリツアーのスポットは、最も野生動物の個体数と種類が多いとされる「マサイマラ国立保護区」。大阪府と同じくらいの広さのため、2日かけて回りました。
photo by travelvibes
”ライオン王国”と言われるほどライオンの生息数が多いため、「マサイマラ国立保護区」に行ったら、必ずと言ってもいいほどライオンに出会えます。他にも、チーターなどの珍獣や、大型動物も多く生息しています。
さらに、「マサイマラ国立保護区」の名物と言われているのが、”ヌーの川渡り”。毎年7月から10月にかけて「マサイマラ国立保護区」とタンザニアの「セレンゲティ国立公園」の間に見ることができます。
さらに、「マサイマラ国立保護区」では、熱気球に乗って、上空からサバンナを堪能する”バルーンサファリ”ができます。気球に乗るツアーは、早朝のため、朝日が地平線から昇ってくる感動的な絶景を見ることができます。上空から野生動物を観察できるのも、貴重な体験ですね。

詳細情報

マサイマラ国立保護区

Mara Triangle - Maasai Mara National Reserve, Kenya

3.12 2116
参考になったら押してみよう👆

RETRIPからレビュアーに
ポイントが贈られます🎁

ありがとうございます🥰

あなたもRETRIPにレビューを投稿して、パートナープログラムに参加しませんか?

【3日目】ナクル湖国立公園

photo by travelvibes
3日目は、「ナクル湖国立公園」に。世界遺産にも指定されている地域で、乾季の時期でも、公園内は、緑で生い茂っており、「マサイマラ国立保護区」とはまた違った景色が広がっています。シロサイや、フラミンゴなどの数が減ってきているような動物や、珍しい動物の保護も行っているようです。
特に「ナクル湖国立公園」は、アルカリ性の湖にできる藻を求めて、フラミンゴたちが集まる世界有数の湖として有名です。フラミンゴは、近年減少傾向にあるらしいので、なるべく早いうちに行った方がよさそうです。
photo by travelvibes
ヒョウに出会える確率が高いとされているのが、「ナクル湖国立公園」。普段は、木の上にいることが多く、なかなか見つけるのが困難です。しかし、現地のガイドさんは、私たちよりはるかに目がいいので、ヒョウが見たいと伝えれば真剣に探してくれます。また一度は絶滅の危機にさらされた「ロスチャイルドキリン」もここでは見れる可能性があります。
サイを見られるのも、「ナクル湖国立公園」の魅力。「ナクル湖国立公園」には、クロサイとシロサイどちらも生息しています。顔に大きなツノを持ち、岩のようながっしりとした姿は、まるで生きた恐竜のようでした。

詳細情報

ナクル湖国立公園

ナクル湖国立公園

- 06

【4日目】ナイバシャ湖

photo by travelvibes
4日目は「ナイバシャ湖」へ。ここには、様々な種類の鳥が生息しており、野鳥観察が好きな方は必見のスポットです。また、草食動物も多く、キリンやシマウマなどがゆったりと過ごしています。
photo by travelvibes
ナイバシャ湖では、”ボートサファリ”が人気です。ケニアに来てから、動物サファリ中も、移動中も車に乗ってばかりいると、ボートサファリはかなり新鮮に感じます。ボートはだだっ広い湖をゆっくりと進み、揺れることがないので安心です。ボートに乗って大自然を眺めているだけでも幸せな気分になれますよ。
水の中にいるカバを間近で見られるのも、ボートサファリの魅力。目と鼻だけを水面に出して、こちらを警戒している姿はなかなか可愛らしいものです。また、可愛らしいサルたちにも出会えました。
photo by travelvibes
ナイバシャ湖に浮かぶ「クレセントアイランド」に上陸すれば、歩いて島を探検できます。そのため、なんと野生動物をバックに写真を撮ることもできてしまうのです。「クレセントアイランド」にいるのは、基本キリンやシマウマやシカなどの草食動物で、獰猛な動物はいないので襲われる心配はありません。

詳細情報

3.03 07

ライオンキングの世界は実在していた。

いかかでしたか?ケニアの大草原は、本当に野生動物の宝庫で、行く先行く先で新たな発見ができます。日本の動物園では味わうことのできない大スケールのサバンナで、本来の動物たちの姿を見に行ってみてはどうでしょうか。
(※掲載されている情報は2017年12月に公開されたものです。必ず事前にお調べください。)

関連するまとめ記事この記事に関連する人気まとめ記事

新着のまとめ記事編集部おすすめ!新着人気まとめ記事

関連する特集この記事に関連する特集

ライター紹介このまとめ記事を書いた人

このまとめ記事に関して報告する