幻想的な冬の世界にようこそ。冬にしか見られない自然現象&おすすめスポット10選

自然が織りなす絶景は、いつまでも見ていたいほど美しいものです。ですが中には、時間や条件が整わないと見られない幻の絶景も。今回は、冬の季節にしか見られない絶景やたった数時間しか見られない絶景などまるで夢のような世界を体験できるスポットを紹介します。(※掲載されている情報は2017年12月現在のものです。必ず事前にお調べください。)

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このまとめ記事の目次

①フロストフラワー【北海道】

冬にしか見られない神秘的な自然現象の絶景1つ目は北海道で見られる「フロストフラワー」です。フロストフラワーは、水蒸気が冷やされて湖氷上に凍りつき、徐々に手のひらほどの大きさへと成長していく氷の結晶です。湖底で湧く温泉の影響で阿寒湖の一部は薄く結氷するため、見られる確率が高いです。
いつも見ている雪の姿とは違うフロストフラワー、一度は見てみたいですよね。フロストフラワーの見頃の時期と時間は12月~3月の早朝です。見れる条件のうち一つ目はマイナス15℃前後以下、そして二つ目は無風状態です。

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②ダイアモンドダスト&サンピラー【北海道・長野県など】

冬にしか見られない神秘的な自然現象の絶景2つ目は北海道や長野県で見られる「ダイアモンドダスト&サンピラー」です。細氷と呼ばれる空気中にキラキラと漂う氷の粒が無風状態となると、六角形の氷晶に太陽光が規則正しく反射し、空中に光の柱が幻想的に写し出される絶景です。
ダイアモンドダスト&サンピラーの見頃の時期と時間は1~2月の早朝。見られる条件は一つ目は快晴。二つ目は氷点下16℃以下。三つ目は無風状態。四つ目は湿度が高い。です。北海道の美瑛や長野県の北八ヶ岳で見られる確率が高いです。

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③樹氷(アイスモンスター)【宮城県】

冬にしか見られない神秘的な自然現象の絶景3つ目は宮城県で見られる「樹氷」です。樹氷は冬であったらいつでも見られるわけではありません。11月~12月は季節風で運ばれた雲粒により着氷と着雪で覆われはじめ、1月は風上に向かってエビの尾が発達し、着雪も増します。2月に最盛期を迎え、大きな樹氷に成長します。
その奇妙な形状から“アイスモンスター”とも呼ばれている蔵王の樹氷。12月~3月初頭まではライトアップも行っています。2018年1月27日(土)から3月4日(日)までは毎日開催ですが、1月末までは土日のみとなっています。(2017年12月29日(金)~2018年1月7日(日)までは毎日開催。)

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④しぶき氷【福島県】

冬にしか見られない神秘的な自然現象の絶景4つ目は福島県で見られる「しぶき氷」です。猪苗代湖の湖水が強い西風に煽られて、周りの岸辺の樹木に氷着したもので国内ではきわめて珍しい現象です。
この現象が見られる時期は、1月から2月です。この現象が発生するには、厳冬期でも海面や湖面が凍らず、絶え間なく波しぶきが上がり、その波しぶきがすぐに凍るという条件を満たす必要があるんです。

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⑤御神渡り【長野県・北海道】

冬にしか見られない神秘的な自然現象の絶景5つ目は長野県や北海道で見られる「御神渡り」です。湖面の氷結に伴い発生する御神渡りは、全面結氷した湖面の氷が昼夜の寒暖差や風などの影響を受け、膨張と収縮を繰り返し、湖面を横断する亀裂がせり上がる自然現象のことです。
国内の湖どこでも見られるわけでなく、長野県の諏訪湖や北海道の屈斜路湖など数少ない湖で見られます。しかし、この「御神渡り」はいつでも見られるわけでなく、さらに近年は温暖化の影響で見られる機会も減っています。

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