360度本棚になっており、素晴らしい空間。圧倒されました！

ストックホルム市立図書館は1928年に開館した誰もが入れる図書館で、スウェーデンを代表する建築家グンナール・アスプルンドが設計したことで知られています。円筒形の建物に入っていくと360°に書架がありびっしりと本が並んでします。背表紙の色もわざとそうしたかのようにカラフルです、白く塗られた高い天井からは光が降り注いでいて何とも柔らかい感じがします。図書館ですので無料で入れます。

地下鉄降りてすぐ、オレンジの円筒形の建物が目印。その筒の内側が全て本棚になっているので文字通り、ぐるっと本に囲まれる作り。雨の日など、街歩きにしにくい日におすすめ。

スウェーデン南部のゴットランド島の街、ヴィスビー。歴史的にも重要な場所で、旧市街は城壁に囲まれています。街や城壁のあたりを歩くのがとても楽しかったです。魔女の宅急便のモデルはここヴィスビーとストックホルムと言われています。

廃墟とバラの街と呼ばれているそうで、シーズンオフに訪れたのですが、まだあちこちにぽつんぽつんとバラが咲いていました。

建築もモダンでカッコ良いです。 近代美術館と建築博物館が隣接されていて共通券等チケットも数種類あります。 雰囲気が良いので再訪しました。 モダンアートの方は企画展となると好みにより分かれますが…いづれにしても展示されている作品量は他国の代表的なモダンアートミュージアムに比べると、それほど多くないなぁという印象です。 ミュージアムショップは充実していて楽しめます。 カフェ・レストランに関しては建築のARKDESと共通です。以前レストランを利用した記憶がありましたが、今回カフェしか見当たらなかったので利用の際は確認して下さい。

スウェーデンの首都ストックホルム中心部のシェプスホルム島にある現代美術の国立美術館です。1958年に20世紀美術のための美術館として開館しましたが、その後、建物に欠陥が見つかり、2002年に一旦閉館され、2004年に再開しました。スウェーデンはもとより国際的な近現代の美術を所蔵し、パブロ・ピカソやサルバドール・ダリなどが収められています。

王室の式典なども行われる由緒ある教会で、最近ではヴィクトリア王女の結婚式も行われたことで有名です。ストックホルムの発祥と同時期である13世紀に建てられたバロック様式の壮大な教会で、ストックホルム最古の教会の一つとして有名な場所です。教会の中には黒い祭壇があり周りの華やかなステンドグラスとで荘厳な雰囲気を出しているほか、天井画やレンガの柱等も見所です。

ゴットランド島のヴィスビーにある大聖堂。内部はシンプルかつ美しい。大聖堂の脇の階段を上ると、大聖堂と街のオレンジ色の屋根、そして海を見渡すことができて言葉にならない美しさでした。

レヴェレンツによる劇場建築は細部にまで精神が通っているかのような、雰囲気及び空間を帯びていてる。 柔らかい空間の中にも洗練されたディテール、デザインが見所。例えば、手摺はとても素晴らしい。必見です。

レヴェレンツによる葬祭場は、どこか和やかな空気感を持っていて、自然とリラックスできそうな質感を持っている。マテリアルの操作や建物のヴォリューム感がすごく上手である。アクセスしにくいが、必見。電動スクーターを利用すると簡単です。

レヴェレンツによる花屋さんは、葬祭場の入り口部分に設置されており、住宅スケールのような佇まいに心地よさを放っている。素晴らしい。ついつい花を買いたくなる。

こちらだけでは無く街中が手入れの行き届いた公園のようでした。お家がこじんまりとしてカラフルでかわいかったです。赤い薔薇が植えられている所が多かったです。

ストックホルムのシェップスホルメン島にあり、近代美術館と併設された美術館です。 昔は建築博物館と呼ばれていましたが、数年間休館が続いた後に、建築&デザイン美術館となりArkDesと呼ばれています。 建築デザインに特化した展示内容で楽しめます。 ミュージアムショップやカフェは共通の施設なので、双方の共通チケットを購入して暢んびりと鑑賞するのが良いと思います。

スカンジナビア半島の玄関口となるストックホルム中央駅。とても大きな駅で風格があります。国鉄・バス・地下鉄・路面電車のターミナル駅なので迷います… 駅構内のショップは勿論近代的ですが、駅自体はヨーロッパ特有の昔ながらの雰囲気で情緒があります。 日本以上に治安も良いので安心して夜時間帯も駅周辺をぷらぷらできます。

H&M homeの路面店。T-centralen駅近の便利な場所にあります。ディスプレイも可愛いです。 品物は今でこそH&Mのネット販売でも購入できる共通品の様な印象を受けましたが、3.4フロアあるので商品量もかなりのもので見応えあります。 価格も北欧物価と比較すると安価に感じるので更に印象が良かったです。

カステルレットはカステルホルメン島にある小さな城塞です。カステルホメルン島そのものが小さくその中心にちょこんとあるのが城塞です。お城の上にはスウェーデンの国旗が掲げられています。外壁のレンガの色合が良く絵葉書のような景色が堪能できます。周辺の島々を周遊するクルーズツアーがあるのでおすすめです。営業時間は9時からとなっていました。

スウェーデンの無印良品、グラニート（Granit）。店内（写真）は白・黒・アースカラーの生活雑貨が並んでいて、無印良品っぽいです。無印が北欧っぽいのかもしれませんが。グラニートの店とつながって、奥には北欧の新鋭デザイナーたちのアイデア雑貨の宝庫、デザイン・トリエ（DesignTorget）があります。おもしろグッズがたくさんあって、おみやげ探しにとても良いです。

北欧のベニスといわれるストックホルムはノール運河が広がっている美しい街です。クングストレッドゴーデン駅から徒歩で10分くらい行き、王冠の橋を渡ると、アートの島と呼ばれるシェップスホルメン島につきます。島には多くの観光スポットや遊園地、ミュージアムなどがあり、見てあるくにも滞在するにもおすすめの島です。

ストックホルムのスウェーデン国立美術館の前から、王冠の橋を渡って行くアートアイランド。 東洋博物館・近代美術館・建築博物館などがあり、この周辺に行けば何かしら面白いものが発見できる島です。運河に囲まれ、緑に囲まれ、箱根彫刻の森美術館の様にアート作品も点在しています。意外と広いのでこのエリアで1日過ごす事も可能。 島を結ぶ橋からの眺めもストックホルムらしい風景を見渡せます。

橋の真ん中に王冠のオブジェが付いている橋です。王国だから王冠でしょうか、意外に大きな王冠で驚きました。橋は長さ165メートル、幅9.5メートルで、両側に2メートルの通路が付いています。アーチが5つありスウェーデンで建設された最初の鍛造鉄橋でした。ここからガラムスタンを望むことができるので、写真スポットとしても良いです。

橋の真ん中に王冠のオブジェが付いている橋。ここからガムルスタンを望むことができるので、写真スポットとしてもよい。

ストックホルムアーランダ国際空港とストックホルム中央駅を結ぶ目的のみのエクスプレス。 空港ー駅間を20分で結び遅延などほぼ無いので、時間を有効活用する場合は便利。 コストだけがネック。ローカル電車の2-3倍料金となります。ただ…新幹線より快適な車内。1人でその場で片道チケットを購入すると定価ですが、人数割引・往復割引ネット割etcなどもあるので確認されるのが良いと思います。 またストックホルム駅はやはり大きな駅なので、アーランダエキスプレスの到着駅と鉄道駅間の乗場は異なります。土地勘がない場合は10分ほど余裕が必要です。

ストックホルム中央駅とアーランダ国際空港にある3つの駅を結ぶ空港アクセス列車です。専用線路を利用するため遅延などがなく、最高運転速度は時速200kmで、40km超の距離を所要時間は20分と大変便利です。昼間は15分間隔、早朝、深夜でも30分間隔で運転しているのも良いところです。ただ往復で7000円近くと大変高いため断念してバスを利用しました。

トラムの停車駅Nybroplanをからすぐのところにあるのが、王立ドラマ劇場。大きくはないですが、豪華な彫刻が施された外観が目を引きます。ドラマというとTVに結びついてしまいますが100年以上前に建てられた劇場で現在も定期的に「舞台公演」が行われています。舞台を見るのは約1万円以上と割高になりますが、完全予約制の劇場内団体ガイドツアーもあります。

スウェーデンではヴェーネルン湖・ヴェッテルン湖に次いで3番目に大きい湖です。深さは最深64mもあります。運河やいくつもの水門を経てバルト海へ注いでいます。湖の最東部の湾はストックホルム中心部にありリッダーフィヨルド（Riddarfjarden）と呼ばれています。ストックホルム市庁舎に行ったときに建物の向こうにある整備された湖畔を散策することができました。

スウェーデン各地から移築した古い民家や農園が展示され見学できる1891年にオープンした世界初の野外博物館です。広大な敷地内には、トナカイをはじめ北欧ならではの動物の展示エリアや、結婚式や音楽会が行われる教会もあり見どころは多いです。自然とともにを生活していた時代を垣間見ることができます。広いのでじっくり見るとなると1日かかります。