ムハンマド5世空港。日本にはないようなネーミング。海外から来る人も多いため、空港の外に出ると多くの人が待ち合わせをしている。

人口257万人の都市カサブランカは、アフリカでも有数の経済都市、ムハンマド5世広場はカサブランカの中心にある広場です。周囲には郵便局、市庁舎、裁判所など行政の建物、映画館やショッピングセンターなどがモダンなデザインを取り入れた伝統的なイスラム建築の建物が並んでいます。広場の名物は水売りで赤い衣装の水売りが金色のコップで水を売り歩いています。

マラケシュで最も大きなモスクが、クトゥビーヤ・モスクで、69mの高さのミナレットがあります。12世紀半ばにムワッヒド朝の君主アブド・アル・ムーミニーンによって建設されました。フナ広場の隣にあり中には入れませんがすっと立っているミナレットは目立ちます。周りに庭園がありお花が咲いていましたが、暑くってゆっくり見るのは耐えられませんでした。ミナレットは、夜、ライトアップされます。

1912年からフランスやスペインの植民地となっていたモロッコですが、1956年に独立することとなり、ムハンマド５世国王がこの独立宣言を読み上げてました。市役所、郵便局など公共の建物が多くシックな建物が建ち中央には噴水があるだけです。広場にはハトが多く、餌をあげている人もいました。モロッコ名物の水売りおじさんもいました。

高いミナレットがあり建物自体はモスクのような建物です。タイルで装飾されておりきれいな緑色の屋根が目立ち印象的です。目の前にムハンマド５世広場がありハッサン２世モスクほどではないですが、背の高い時計塔があって、カサブランカのランドマークという感じがします。入りませんでしたが、中には壮大な庭があり噴水と美しいタイルはで装飾されています。

世界最大と言われるマラケシュの「スーク」は、フナ広場から広がっていて、革製品、衣料品、スパイス、陶器、ガラス製品、ランプや食料品等、様々なものが売られています。見て歩くだけでも楽しいですが、少しでも関心を示すと買え、買え、と、値段き交渉が始まり、やや面倒です。最終的にはこちらの要望が通るようなので欲しいものがあれば、値引き交渉を忘れずにしたほうが良いです。

モロッコのカサブランカは国内最大の経済都市なのですがマラケシュやフェズに移動してしまう可哀そうな都市。ですが「ハッサン2世モスク」はモロッコ最大級のモスクで作り上げました。全長200メートルもの高さを誇る世界最大のミナレット（尖塔）が見事です。外観は職人の技術による素晴らしい装飾が施されていてゼリージュと呼ばれる伝統的な技法は必見です。

9世紀の初めに開かれたイスラム王朝の古い都がフェスです。メインゲートのブー・ジュルード門から入ると車が入れない狭い道は人々でごった返し、伝統工芸の職人街へと続きます。観光客はなめし皮の染色工房を見にいくというのが定番です。このフェス・エル・バリと呼ばれる旧市街は巨大迷路のような複雑さで「世界一の迷宮都市」と言われています。

Googleマップを使っていると怪しげな地元民の人に案内されそうになりますがみんなチップ目的なのでついていかないようにしましょう。またGoogleマップにも表示されないような小さな道が沢山あるので迷子にならないように。皮なめし職人のお店でもとにかく買わされそうになります。また皮なめのカラフルなところ見れますが臭くてミントをもらわないと辛かったです、。

マラケシュは新市街とメディナと呼ばれる旧市街に分かれているのですが、ベルベル語で「神の国」を意味する旧市街は11世紀から長い歴史がある街で、その歴史から1985年に世界遺産に登録されています。巨大なアグノウ門は馬蹄型のアーチと赤い砂岩が特徴的。コジャマ・エル・フナ市場（スーク）やクトゥビーヤ・モスク、バヒア宮殿など目白押しです。

とにかくキャッチとぼったくりが多い。googlemapなんて開いてると道案内するよとどこからか人がたくさん現れてチップを要求されるのでかなりタチが悪い。そのくせガイドを雇っても自分のコミッションがもらえるような絨毯屋さん、アルガンオイル屋さん、靴屋さん、かわなめし屋さん、シルク屋さんとかに連れてかれるのでタチが悪いです。馬のフンもゴロゴロ落ちていることが多くて臭いです

フナ広場では多くの人がパフォーマンスを行っていて、ものすごい量の出店があった。観光客も多く、美味しい料理やドリンクも多くとても楽しめる。

夜遅くマラケシュに入り、フエ広場で大道芸人たちのお祭り騒ぎを見学、次の日は、マジョレル庭園、バヒア宮殿、スークでお買い物やランチを楽しみました。迷路の街と言われるマラケシュのスークは本当に迷路で、商品は価格が付いていないため値段交渉をしなければならず面倒に感じました。イスラム教であるモロッコ全体がそうですが、観光客が行くレストランでもお酒の提供がないことが多いので確認された方が良いと思います。

ちょくちょく日本語を話せる現地人がキャッチをしてきます。かなり昔の芸人の日本語を日本人に教えられた感じのやつ。フェズよりは道に迷いませんがこちらも道が入り組んでて変なとこに行くと迷子になるのでGoogleマップと携帯の充電は重要です。アラジンのような世界に入ることができます。金物やさんの前でインスタ映え写真を撮れます。

モンゴルの異国感あふれる風景を代表するもののように感じました。見ていて日本とも西洋とも全く違う文化の傑作建築だと思いました。海外旅行の面白さは異文化を知ることだと思いますが、この風景はまさしく人類の多様性をかんじさせるものだと思いました。世界は広いので、この建築物のようななかなか日本にいては見られないものを今後旅する時は見ていきたいと思います。

アイット・ベン・ハドゥは、ワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にあるカスバです。赤茶色の日干し煉瓦を使用して造られていています。カスバ内は広くはなく、1時間もあれば廻れてしまう大きさです。頂上からの景色は見事ですが、太陽が直接当たって暑いので長居出来ません。下へ降りていくところに民芸品などが売られていました。営業時間などの決まりはなくいつでも登れるので、近くに泊まれば朝日や夕日を眺めることが出来るそうです。

メディナと呼ばれる旧市街の入り口にあるフェズ最大の門です。表面は青、裏面は緑とタイルの色が違うだけでなく、描かれている繊細な幾何学模様も表と裏では微妙に異なります。フェズのシンボルと言うことで記念撮影だけに訪れる観光客も多いのですが、門の回りは交通量が多く、撮影の際には注意が必要です。夜はライトアップされて一層きれいです。

フェズの旧市街散策の入り口です。ここを入ると一気に道が入り組みぐちゃぐちゃで迷路のようです。食べ物は外気にさらされておりはえがたかっていて食べる気にはならないです。門から1番近いところにはマドラサがあり、お土産屋さんもありますが皆んなぼったくりの値段をふっかけてくるのでどうしても購入したい時は値段交渉しましょう！あと、ウィンドウショッピングでお店に入るのは危険かも

モロッコのフェズにある大学で、カラウィンモスクとも呼ばれることもあります。ユネスコとギネス世界記録によれば、この大学は、世界に現存する最も古くの活動している教育機関だそうです。カラウィーイーンモスク・大学の中庭は噴水があるシメントリーですが、ちょっと見、アルハンブラ宮殿に似てると思いました。1963年にはモロッコの近代国立大学システムに編入されました。

想像以上に人で賑わっていて、多くの人が広場でパフォーマンスをしている。ここで飲めるオレンジジュースは安くとても美味しい。

オレンジジュースが有名。屋台で飲んでいたらヘナタトゥーやらないかと腕を取られ、断ってるのに勝手に描かれ始めました。地球の歩き方曰くここのヘナタトゥーは質が悪いらしいのでおすすめしません。

マラケッシュのフナ広場は、昼間はただの広場ですが、夜になると広場全体に屋台が所狭しと立ち並び大道芸人たちが思い思いにパフォーマンスを繰り広げるエンターテイメントな広場に変化します。屋台は生オレンジジュースの屋台が有名ですがローカルの味を楽しむのも醍醐味です。それぞれが好き勝手で収集が付かない感じがあり混沌としてますがそれはそれで楽しめます。

マラケシュにマドラサ ベン ユーセフ学院は、かつてのイスラムの神学校です。外壁には細やかな装飾が施され、色鮮やかなタイルも貼り付けれており、学校とは思えないほどの美しさです。モロッコには多くの神学校がありましたが、この学校はモロッコのみならず、北アフリカでも最大の規模を誇っていました。生徒が生活していた寄宿舎がそのまま残っており、当時の雰囲気がわかります。

モロッコで、土の壁で作られた城砦の集落のことをカスバといいます。カスバの中でも、世界遺産に登録されている有名なカスバがアイット・ベン・ハドゥです。風景が良い一番高いところまで乾燥した岩場を淡々と上っていくのですが、距離はそんなに長くないのに暑いためけっこう大変でした。アラビアのロレンスなど数多くの映画のロケ地にもなっていて、そのことを紹介しているスペースもありました。