アメリカ側のナイアガラの滝は、カナダ側と比べるとあまり派手さはなく、滝が持つ水の落下の魅力をあまり感じられませんでした。大きな幅を持ち、大きな流れの巨大な河のようなイメージが強かったです。行った時期が冬で寒かったためか、あまり観光地化されている雰囲気を感じ、どこか寂し気な印象を受けました。滝のあるバッファローという街に綺麗な建築物がたくさんあり、そこは魅力的です。

カナダ側からはレインボーブリッジを渡って行きました。アメリカ側には260ｍもの幅がある大きなアメリカ滝と細長い形状のブライダルベール滝（幅15ｍ）がありました。ゴート島から出発する「風の洞窟」は暴風雨並みの水しぶきに襲われるブライダルベール滝の真下に降りていくアトラクションでずぶぬれになります。またアメリカ側からはカナダ側で打ち上げられる花火を対岸から見ることが出来ます。

船に乗ってみましたが、 水しぶきがとんでもなくかかります！ しかも迫力がとんでもないです！ オススメ！

ナイアガラの滝は、カナダ滝とアメリカ滝、ブライダルベール滝の３つの滝があり、アメリカとカナダの国境にもなっています。カナダ側からレインボーブリッジを渡って、アメリカ側の風の洞窟に行ってブライダルベール滝を見ました。アメリカ滝はカナダ側から遊覧船に乗って近くを通りました。アメリカ滝の見えるシェラトンに泊まりましたが、夜はライトアップされてきれいでした。

夏の暑い日に滝の水しぶきがかかるのも気持ちよくてオススメですが、マイナス10度以下の寒〜い日に見る、雪に囲まれて周りが凍ったナイアガラの滝も実はすごくオススメです。夏は観光客でごった返している周辺も、冬は割と静かでゆっくり滝を眺められます。極寒マイナス20度以下が続いた日に行ければ滝が一部凍った珍しい姿が見られるかもしれません。 オススメではありますが、冬に行く際は防寒対策をしっかりと (できればカナダ現地で手に入る現地の完全防寒グッズで)、また滝に近づけるボートなど一部のアトラクションは営業していないというのは先に知っておいた方が楽しめると思います。

以前、カナダ旅行に行った際に寄ったナイアガラの滝。 ホテル出てすぐに滝飛沫。歩いて10分滝が見えた！ なんて大っきいんだ！ 世界は広かったー