島根県松江市にある県立美術館。美術館の前には宍道湖が広がり、松江城も眺めることが出来ます。これまでにもいくつかの県立美術館を訪ねたことがありますが、島根県立美術館は収蔵点数も多く、また学芸員による無料ガイドツアーがありましたので、展示されている作品について理解を深めることが出来たのは良かったと思います。美術館に併設されているレストランは昼時は大繁盛しており、少々待たされましたが、美味しかったです。この美術館を訪れた時には、偶然にも私の大好きな佐伯祐三画伯の企画展が開催中で、これだけ多くの佐伯画伯の作品を鑑賞できて非常にラッキーでした。
島根県の宍道湖の湖畔に建つ山陰地方最大の規模を誇る美術館。 また、宍道湖は日本の夕日百選にも選ばれる日本屈指の夕陽スポットです。 こちらの美術館では常設展示として絵画、彫刻、工芸、写真など、各分野の優れた作品を収集し展示しています。 またテーマが水との調和という事で、水を題材にした絵画などが数多く展示されています。 二階建てとなっており、館内は白を基調としたシンプルかつとても広い造りになっています。 展示は一階と二階でまた別となっているので折角来たなら両方観賞していきましょう。 ジャンルは幅広く、西洋画から陶芸まで多種多様な芸術作品を見ることができます。 この時はエントランスホールにてアーティストによる演奏も披露されていました。 一通り観賞して日が暮れて始めたら絶対に見てもらいたいのが館内やテラスから見られる夕陽。 ロビーは夕陽が見れる西側は全てガラス張りとなっており、夕日を眺めるのにピッタリのロケーション。 テラスでは宍道湖や松江の町並みが見え、湖畔に沿うように様々なオブジェも展示されています。 どれも写真映えするような可愛さがあり夕暮れ時はより神々しい雰囲気に。 そんなオブジェの中でも一際目を引いたのが宍道子うさぎ。 全部で12匹いて、湖から2番目のうさぎに西を向きながら触ることで幸せが訪れるという噂で女性に大人気です。 芸術も自然もどちらも楽しめる湖畔ならではの素敵な美術館でした!
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0852554700
〒690-0049島根県松江市袖師町1-5