埼玉県加須市騎西にある玉敷神社。御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)(またの名を大国主命)で厄除開運、縁結び・安産、商売繁昌にご利益がある。平安時代初期、醍醐天皇の延長5年(927)に公布された法制書「延喜式」にその名が記載された由緒ある古社である。境内にはたくさんの境内社ある。文武天皇の大宝3年(703)に多治比真人三宅麿が東山道鎮撫使として武蔵の国下った時に創建したものといわれ、戦国時代の天正2年(1574)の上杉謙信の関東出兵の際には悉く焼失したそうです。江戸時代に入り騎西城大手門前に遷座再建され、1627年頃に現在地に再遷座した。江戸時代まで「勅願所玉敷神社、久伊豆大明神」と称し旧埼玉郡の総鎮守であった。
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